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Nawowow Cinema

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映画の感想とイラストまとめ
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2022年3月の記事一覧

私ときどきレッサーパンダ

私ときどきレッサーパンダ

2002年、13歳のメイはカナダ・トロントで暮らす中国系カナダ人の女の子。
学校では親友3人とアイドルの話で盛り上がったり元気いっぱいだが、家に帰ると母親の前で良い子を演じてしまう自分に悩んでいた。
思春期ならではのストレスで巨大なレッサーパンダに変身してしまう女の子をポップなタッチと色彩で描いたピクサー最新作。

いやもう最高でした!!
ピクサーで一番好きかもしれない!!!
おもちゃの世界のシビ

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ウエスト・サイド・ストーリー

ウエスト・サイド・ストーリー

1950年代のニューヨーク、ウエスト・サイド。
都市開発が進められようとしている貧しい移民居住区域では、ポーランド系のジェッツとプエルト・リコ系のシャークスという不良グループ同士の抗争が激化していた。
『ロミオとジュリエット』を基にし、1961年にも映画化された名作ミュージカルをスピルバーグ監督が再映画化。

1961年版は90年代の高校生だった頃に、当時放送があった「水曜ロードショー」で初めて観

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シラノ

シラノ

勇敢で文才に溢れる騎士シラノは美しいロクサーヌを想い続けているが、人と違う外見ゆえに自身の愛の成就を諦めている。
そんな中ロクサーヌはクリスチャンと惹かれ合い、シラノは彼の代わりに美しい恋文を書く事で2人の仲を取りもつ事になる。
19世紀に生まれた名作を新しい解釈でミュージカル化した舞台を映画化。

ピーター・ディンクレイジ!!!
ピーター・ディンクレイジですよぉ〜〜〜〜!!
彼が主役で、ポスター

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ゲティ家の身代金

ゲティ家の身代金

石油王にして世界一の資産家、ジャン・ポール・ゲティの孫の誘拐事件が起きるがゲティは身代金の支払いを拒否する。
1973年に実際に起きた誘拐事件をリドリー・スコットが映画化。

2017年の映画で日本公開は2018年だったんですが見逃していて、2月に『ハウス・オブ・グッチ』を観た後「そういえばリドリー・スコットで富豪一族の実話ものあったな」と思い出してやっとNetflixで観ました。
『ハウス・オブ

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ひまわり

ひまわり

結婚して間も無く第二次世界大戦が起き、ソ連に従軍させられた夫は戦地で行方不明になり終戦を迎えても帰ってこない。
妻は単身ソ連の地へ赴き夫を探すのだが…。
1970年代のイタリアを代表する俳優、ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニが主演を務める。

前回の投稿で猫の日だとにゃんにゃん言ってたのが嘘のような、最悪の事態が現実となってしまいましたね。
この映画で非常に有名な、観た人の心に強烈に

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