縄文時代人はどんな言葉を話して何を夢見ていたのだろう?

私の叶わぬ夢のひとつは、縄文時代の人達はどんな言葉を話して、何を夢見ていたのかを知りたいということ。歴史には干渉しないからタイムマシンが欲しい。

今住んでいる所は東京23区の西側某区であるが、近くの川の付近から縄文中期・後期の土器が沢山出土している。それらの展示物を見ると、なんか生命力にあふれている感がスゴい。遠方と交流した痕跡もあるんだよね。狩猟採集社会といわれているけど、生活に余裕があったとしか思えない。

古くからある川の近くは、昔から住みやすかったのだろう。当然そういう一帯からは土中に遺跡がある可能性が高い。それらの中で公に知られている場所は、埋蔵文化財包蔵地として定義される。市区町村の教育委員会(歴史民俗資料館のような施設の場合もあり)に行けば誰でも教えてもらえるし、ネットから見ることも可能。
実は今住んでいる所(賃貸だが)も包蔵地だったりする。

縄文時代の言葉は、現代とはもちろん違うだろうし、地域差も大きかったのだろうね。今だって本気で方言を話されたらかなり分からないし、江戸時代は藩同士で言葉が通じなかったこともあったようだ。明治時代になってそれじゃあ困るということで、標準語を制定したとか。

昔のことを知りたいというのは、ご先祖様はどこに住んでいたのだろうなあにもつながる。ご先祖様というとつい父方ばかり追いかけてしまうけど、実際は2の何乗分もいるのである。

その中のひとりが、縄文時代には今住んでいる近くに住んでいたかもしれない。他人のあなたと私は、大昔は共通の祖先がいた可能性もある。そう考えるとワクワクしてくるじゃないですか。

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