リーダーを目指せば、サラリーマンの悩みのほとんどが解決します。
こんにちは、ワダなおです。
今回は、”サラリーマンは、今こそリーダーシップ論を学ぼう!” をテーマに書きます。
以前にも、このようなnoteを書きました。
関連note:『【目指せ!リーダー】気楽にリーダーシップを学びましょう』
このブログで伝えたかったことは、主に2つです。
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◆リーダーシップは、現代のビジネスパーソンであれば、誰でも”必須スキル”
◆リーダー教育は、多くのビジネスパーソンが受けるべき”
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リーダーシップを学ぶことによって得られることは計り知れません。
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〈リーダーを目指すことで、得られるメリット〉
・主体性が持って仕事ができるようになる
・自分で考え行動するようになる
・変化に強くなり、対応力が増す
・仕事や会社に対して深く理解するようになる
深く理解せずに考えが浅いと、不平不満も生まれやすくなりストレスにつながる
・なにより、仕事にもプライベートにも前向きになれる
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全社員がリーダーを目指すことは、会社側にとってもメリットが大きいです。
一番大きなメリットは、”任せられる社員が増えること”で、生産性が上がることです。
とはいえ・・・
目指したからって、リーダーって誰でもなれるの?
今回はその辺りを、もう少し掘りしてみたいと思います。
全世界でベストセラーになった書籍には、こう書かれています。
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”リーダーシップの学習は、ゴルフやギターの学習と同じだ。やる気があれば。そしてやり方をきちんと理解すれば、誰でも上達できる。”
『EQリーダーシップ 成功する人の「こころの知能指数」の活かし方』(P.134より)(ダニエル・ゴールマン、リチャード・ボヤツィス、アニー・マッキー著 1995年 土屋京子 訳 日本経済新聞社)
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20世紀初頭の研究では、リーダーシップは生まれ持った資質で、リーダーは誰でもなれるわけではないと考えられていました。
しかし今では、「リーダーシップは学ぶことで身につけられる」という考え方が主流です。
『マネジメント』『現代の経営』で有名な、オーストリアの経済学者ピーター・F・ドラッカー氏はリーダーシップについて、3つの項目で定義づけています。
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◆リーダーシップは ”仕事” である。
目標・基準・優先順位など定めるとともに、維持・行動する仕事がリーダーである。
◆リーダーシップは”責任” である。
スタッフの行動を支援しながら、責任を持つことがリーダーである。
◆リーダーシップは”信頼” である
スタッフに対する責任を持って仕事をすることで、最終的に信頼が得られるのがリーダーである。
『プロフェッショナルの条件 はじめて読むドラッカー (自己実現編)』
(P・F・ドラッカー 著 上田惇生 編訳 1800円 2000年 ダイヤモンド社)
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リーダーは、あくまでも”スタッフに対して責任を持って信頼を得つつ仕事をする役割”なわけですね。
カリスマ性や天才肌のリーダーは、マスコミに取り上げられやすいので目立ちます。
でも、実際はほとんどのリーダーは、コツコツ努力する真逆タイプの地味で謙虚な方が多いです。
そしてリーダーシップは10人10色で、決まった型はあるようでないから、「気楽に目指してみよう!」ということです。
では、もう少しハードルを下げるために、リーダーシップには、主にどんなスタイルがあるか書きます。
松井住仁氏著『謙虚力』によると、大きく2つのタイプに分けられるそうです。
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〈リーダーシップの主なスタイル〉
◆定常期のリーダーシップ
◆変革期のリーダーシップ・スタイル
『謙虚力 超一流のリーダーになる条件』(松井住仁 著 2019年 幻冬舎)より
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1つずつ解説します。
◆定常期のリーダーシップ
定常期というのは仕事がうまくまわっているときです。
企業規模でいえば既存事業が、うまくいっている状態になります。
スタッフもやるべき業務が分かっていて、能力があり、やる気もあり、ルーチン業務をキッチリこなしています。
この場合、リーダーはあまり目立たない方がよく、まあ、部下の邪魔をしなように手助けする役割に徹するわけです。
本来はこの状態が健全なわけです。
◆変革期のリーダーシップ
ただし、ビジネスはいいときばかりではありません。
自分が所属する部署や、課、グループも同様です。
創業期、商品が売れない、サービスが通用しない、競合が現れた、世の中が不景気など・・・、組織が危機的状況のときです。
このタイミングでは、強いリーダーシップが必要になります。
ビジョンを掲げたり、方向転換を示したり、スタッフの士気を高めたり、ときには厳しさも必要になったりするわけです。
最後にまとめ
現在、私は東京の企業で管理職をしています。
クライアントに対して、主にプロモーションの戦術を提案する仕事をしています。
ここ数年、ビジネスの時流は非常に速く厳しくなったと感じます。
2〜3年という短期間で、”定常期”と”変革期”の大きな波が起きます。
”定常期のリーダーシップ”と”変革期のリーダーシップ”を、状況によって切り替えることも必要になります。
ですから、変化の激しい状況で、唯一普遍のリーダーシップなど存在しません。
だからこそ、誰でもリーダーを目指して学び、挑戦することが必要な時代なのだと思っています。
今回は以上です。ありがとうございました。
参考書籍:『謙虚力 超一流のリーダーになる条件』(著:松井 住仁、2019年 幻冬舎)
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