アイイロアイルロ

怖い話を聞き、たまに起こる怖い事に対して抵抗をつけている人です。 実際に起こったおかし…

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怖い話を聞き、たまに起こる怖い事に対して抵抗をつけている人です。 実際に起こったおかしな事を書いてみました。

親戚のお兄さん

親戚に私が生まれる前後に、20歳になる前に白血病で亡くなってしまったお兄さんがいる。 保育園の頃、お盆の時にその親戚の家にお邪魔していたら、学生服を着たお兄さんが仏間の隅の座布団が置かれている上に座っている。 　皆がその存在に気づいて無い様な感じがして、お兄さんの事を自分のお母さんに聞いたら、(お兄ちゃんご飯たべないの？とか言った様)そこの家のお母さんが、『○○帰って来てるんだね。』嬉しそうであったそう。 その後、小学生の頃に自宅で夏に家族で焼肉を外でしていた時、チェッ

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    • 聞こえる部屋

      もう15年ほど前の事 札幌中心部に近い所に住んでいた。 繁華街から比較的近く、それでも生活に不便の無い場所で気に入っていた。(良心的な価格帯のスーパーがあったり) そこに学生の頃に3年居たのだが、月1.2回程不思議な事があった。 午前9時〜11時の間に家に居ると、スローペースなお経が聞こえる。 初めは１km先にある、お寺から大音量でお経を流して儀式でもしているのかと思っており、場所柄、夜職の方が住んでいるので苦情ものの騒音だと不思議に思った。 しかしある夏の日、

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      • 北海道のホテルの思い出

        昨年の秋の事。 海辺の街のホテルに家族で泊まっていた。 その日は、歩いて観光して、美味しいものを食べ 大満足してホテルに戻り、シャワーを浴びていた。何となく嫌な感じ。ちょっとシャワーを浴びても寒く感じる。 でも、おチビと入っていたので忙しくシャワータイムも終わり、ダラダラとテレビを見ながら明日も早いので、家族皆が10時前に眠りについた。 久しぶりに夢を見た。 自分はベッドに寝ているままで、目を覚ますともう日が昇っており、天井がジプトーン(よくある白地に不規則な形の穴が空い

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        • 札幌某所　一人暮らしの怪異

          私は小さい頃に、昼頃にテレビでやっていた『あなたの知らない世界』をよく見ていた。 興味があったからかも知れないが、母曰く、自分が生まれてからすぐに、若くして亡くなったお兄ちゃんの事を話したりと何か霊感じみたものがあったのかも知れない。 　高校を卒業し、札幌へ就職し一人暮らしをして いた時の話だ。 札幌市を流れる大きな川の側のアパート。田舎暮らしだったので、少しでも自然を感じたく決めたそのアパートではよく不思議な体験をした。 寝ていると、ベランダの窓から何者かが入ってくる気配

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