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やっぱり年始は色々崩れる。

2022年と2023年、連続で年始早々コロナに罹患した私。
そして2023年、私より先にコロナに罹患&後遺症に苦しんだ飴さん。
今年は穏やかな年始にしたい!と思っていたら…


そううまくはいきませんでした。涙

①紺、寝込む。

一月。
うっすらとした喉の痛みが数日続いた後、突然の高熱とうっすらどころではない喉の激痛。
丁度職場でインフルエンザが流行っていたタイミングだったので「終わった…」と思いながら翌日近所の内科へ。
が、検査はインフルエンザもコロナも陰性。
そのまま帰宅させられたのだが、途中で気付く。

「…で、結局なんなん??」

風邪なら風邪で薬でも欲しい。
つーか本当に検査しかしてない。
鼻に綿棒突っ込まれただけ。
診察は???

まぁいいか。幸い熱は下がったし、風邪ならほっといてもそのうち治るやろ。

治らなかった。

熱もなくインフルコロナでもなかったので翌日から出勤したのだが、喉の痛みが全く治らない。
むしろ日に日に具合が悪くなっていく。

そして数日後、再び高熱。
今度はあらゆる病気に対応出来るよう総合病院の発熱外来に。
とにかく原因を知りたくて診察して欲しかった。
感染症でないなら何なんだ。
発熱者は院内に入れないので、外のテントで凍えながら待つことしばし。

まさかの電話診察だった。
病院の前で。テントで。寒い。

とりあえず症状を伝え、抗生剤を処方された。
結果、すぐ治った。翌日にはほぼ回復してた。

抗生剤が効いたということは、やはりウィルスではなく細菌感染だったのだろう。
恐らく咽頭炎か扁桃炎。
直接診てもらえず、治った今となってはわからないけど。

最初の病院でちゃんと診察してくれれば、2週間もグダグダすることなかったのでは…。

②飴さん、寝込む。

私の体調が回復してほどなくの頃。
飴さんが仕事で腰を痛めて早退してきた。
かなり痛むらしく、帰り道で何度も腰が抜けて座り込んでしまったとのこと。
「病院に行きたいけど、1人でたどり着ける気がしない。紺さん、一緒に来て」
幸い翌日は元々休みだったので飴さんちへ。
私の熱で2回もデートが飛んでて、久しぶりに会えると思ったら飴さんがコレ。
私たち、何なん?
呪われてるの?

整形外科は飴さんの家の前の通りを渡った向かいにあるので激近なのだけど、そこまで行くのに本当に何度も腰が抜けていた。
私が脇を支えていたので倒れることはなかったけど、抜けるたびに私の腕に飴さんの体重がかかるので、こっちの腕も痛めそうだった。
が、職業柄こういう人の介助は場数を踏んでいるので、まぁ上手く付き添いながら通常の3倍くらいの時間をかけて病院に到着。
ここは飴さんが別の症状で現在通っているところだったので、その件で来院したと思われたらしくPTの人に「あれ?今日でしたっけ?」と声をかけられていたが「今回は別件で…」というと憐れまれていた。
(このPTさんは後ほど再登場するよ!覚えておいてね!)

待ち時間の間、飴さんはやたら気弱になっていて
「一生このままやったらどうしよう…」とか
「腫瘍が出来てるとかやったらどうしよう」
と言ってた。
私にはギックリ腰にしか見えなかった。

とはいえ飴さんの言うような深刻な事態の可能性だってなきにしもあらず。
うっかりしたことは言えない。
なだめているうちに順番が来て、飴さんは診察室へ。
ヨボヨボと診察を受けレントゲンを撮り。結果。

ギックリ腰でした。

③その後

今では2人ともすっかり元気で、いつも通りの日常を過ごしている。
遅れて行った初詣では無病息災を強くお願いしてきた。
来年の年始は元気にいきたいなぁ…。

と言うわけですっかり遅くなりましたが、今年も宜しくお願いします。

・おまけ

今回一緒に行った整形外科は元々別件で飴さんが通院していると書いたが、別件ではリハビリを受けている。
そのリハビリ担当のPTさんが若い女性らしく
「マスクしてるから目しかわからんけど、結構可愛いねん」
というのは以前から聞いていた。
今回同行したことで図らずもその人を見ることになり。
後で
「あの人がリハビリしてくれてんねん」
「確かに可愛かった。飴さんデレデレしてた」
「そんなつもりなかったけど、してたかなあ」
「うん。でも私といる時はもっとデレデレしてるから安心した笑」

そう、確かに顔は緩んでたけど、私といる時の飴さんはそれより遥かに緩んでるから全然気にならなかった。

というただのノロケです笑。

おしまい!


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