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過保護か心配性か束縛か。こういうものなのか。

子どもと暮らしているので、基本的に夜出かけることはない。
出るのは月に一度、飴さんとのお泊まりの時くらいである。
(子どもは諸事情でツキイチ外泊があるのでそこに合わせている)

が、それでも時々、本当に時々、年に2、3回くらいは職場の人とご飯に行ったりすることがある。
その際の飴さんの対応が、どうにもこうにも…なのだ。

勿論、事前に伝えている。
止められたことはない。
一応快く「いってらっしゃい」とは言ってくれる。
「飲み過ぎないように」とかも言われるけど、まぁそれは良い。
何がプレッシャーって、

私が帰るまで起きて待っている。
これに尽きる。

付き合ってから初めて職場の女性数名と飲みに行った時のこと。
快く送り出してくれたので何も考えず楽しんでいた。
仕事の愚痴やらプライベートの話やらで盛り上がること数時間。
日付もまたいでそろそろ帰ろうかとスマホを見ると23時を過ぎた辺りから飴さんの鬼電。
慌てて折り返すと「遅い」と明らかに怒っている。

私としては
・滅多にない職場の仲良しとのご飯
・お店は繁華街でもない地元の居酒屋
・女性のみでやましいところは何もない
・事前に行くことは伝えた

これで何で怒られなくてはならないのかわからなかった。

よくよく聞くと、浮気を疑ってるとかそういうのは全くなくて(だから男性がいても全然いいらしい。2人きりはあかんけど。行かんけど)、ただただ「心配」らしい。
心配してくれるのはありがたいけど今後毎回これではたまったもんじゃない。

なので
・ベロベロになるほど飲まないので大丈夫
・遅くなることもあるけど帰ったら一報入れるから、心配せんと待ってずに眠かったら寝ててね

ということを伝えて渋々納得はしてくれた。

が!!
それ以降何度か職場の人とご飯に行っているが。
毎回上記のことを念押ししているが。
怒ったり鬼電することはなくなったが。

私が帰るまでに寝てたことは一度もない。
絶対に家に着くまで起きてる。
例え翌日早くとも。

こうなると結局、飴さんの翌日の勤務を考えて早く帰らざるをえなくなる。
私が帰宅しない限り寝ないんだもの。

そもそも飴さんの言う「心配」基準が
・昼間に友達とランチ行くとかは男女問わず問題なし。特に電話もない。
・夜、男が1人で飲みに行くのは良いけど女はダメ。色々危ない。心配。

だそうで、「夜に女一人は危ない」が大きなポイントなのかなと思う。
複数で飲みに行っても帰り道は一人になるしね。

何だかなー。
あからさまに束縛されてるわけじゃないんだけど。
過保護なのか心配性なのか。
もういい歳した大人なんだけどなー。
と、思いつつも飴さんの気持ちもわからんこともないだけに。

若い頃あまり窮屈感を感じなかったのは私が恋愛脳で彼氏最優先だったからかもしれない。
歳を重ね、取り巻く環境も変わり、友達と会うのもままならなくなった今、数少ないその機会を大切にしたいし楽しみたいと思うのに、それを全力で楽しめない。

私の気持ちの問題なのかなぁ。

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