負けは次のステップ
自分の試合がどんなに無様でもどんなに大差がついても
最後の最後まで判定が出るまで自分の参加した試合を見届ける。
予選落ちでも、あるいはタイムオーバーで失格になっても
自分の行なった行動に対して最後まで責任を持つこと
パリダカールラリーに出場した選手が、アフリカステージでハンドル操作ミスで途中リタイア
基準タイムも出ない情けない状態でモロッコを後にしなければならなかった。
マシンを修理するにもレースが終わってから部品を取り寄せ
動くようになった状態で船に乗せ日本まで搬送した。
翌年のためにミスを修正することから始め
部品を積載して挑むことを誓った。
最後の最後まで目を離さず、どんな状態でも結果を見届けること
命を懸けた勝負事を途中で目を背けたら次のチャンスはめぐってこないかもしれない。
次につなげるためにも途中で目を離すことは絶対にしない
応援してくれている人への責任において最後まで見届けること
その後の行動にまったく違ったことが起こると解っているから次の行動は自分しかできない行動がある。
リセットするか、二度と携わらないか、誰かに託すか、
次があると信じているからこそ最後まで見届けることが重要。
翌年は完走し、4年後に入賞したチームである。
その時に帯同した経験があるから、選手の一挙手一投足を記憶していた。
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