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バンドメンバーは家族

こんにちわ。
会社員ギタリストのNavi(ジュンペイ)です。

バンドが継続する要素にメンバーに恵まれるという事があげられます。
それは、ただ技術レベルが高いという単純なものではなく、
役目分担ができていたり、相性が良かったり、スタジオにちゃんと集まれるかとか、
理想のバンドメンバーを集めようと欲を出したらキリがないと思います。

地元のすごくいいバンドでも、絶頂期で解散することがあります。
20代であるのが、メンバー間の温度差です。
リーダーは生活の100%をバンドに尽くす。
しかしベースがそれに追従してこない。
あれだけ熱を込めて伝えているのに、やってこない。
もうええわ、辞めてやる!

どうしても人間的な成長や経験が足りず、周りへの思いやりが成熟していないために起きる現象だと思います。

ただ、とても大切なのは、
「バンドメンバーは家族である」
ということです。

これは、THE YELLOW MONKEY のドキュメンタリーで、ギターの菊池さんがおっしゃった言葉でした。
「バンドメンバーは家族だからね」と聞いた瞬間に深く腹落ちしたのを覚えています。
このドキュメンタリーは再結成後の映像でしたが、解散前の「プライマル。」というシングルは卒業の歌で解散をにおわすもので、メンバー間のギクシャクを感じます。
でも再結成できた。それはメンバーが家族だからなんだなぁと、腹落ち。

家族って絶縁あるかもしれないけど、どこかで繋がってますよね。
何があっても、最終は認めてあげなければという感覚があります。

自分もいくつかバンドを渡り歩き、仲が悪かったメンバーもいました。
でも、何年か経つと、あの頃頑張ってライブしたなぁって思いでもあり、何故か許せるようになってきています。
自分がやってきた失礼も謝りたいですし。
やっぱ家族なんだなぁ、と。

先日、相席食堂という番組でT-BOLANの森友さんが出てて、さらっと一言
「メンバーは家族だから」
またまた腹落ちです。
バンドやってる人はやはりそう感じているんだと。

という事で、バンドメンバーは家族という話でした。
バンド増やしてわざわざ家族を増やす必要はありませんが、家族という間柄を大切にしてはいかがでしょうか。

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