大炎上した「新潮45」が休刊するようです・・・
どうもナバターです。
この前、noteに投稿した記事で日本人の活字リテラシーの低下という話題を少しだけ扱ったのですが、その活字リテラシー低下の元凶を作っていたと思われる新潮45なる雑誌が休刊するそうです。
LGBTヘイト記事を載せて、批判を受けて休刊という風にみえますが、元々売上不振が続いていたようで、それに追い打ちをかけて、先日の大炎上で雑誌の評判も悪くなったところで、いよいよ追い込まれて休刊という感じでしょうか。
以前のnoteで雑誌という言論プラットフォームが、自ら読者の活字リテラシーを下げるような言論を載せたらヤバイでしょという事を書いたのですが、案の定休刊に追い込まれてしまったようです。
雑誌でも本でもそうだと思うのですが、ある程度売上がないと、コンテンツの質も保てないと思うので、難しいところだったと思うのですが、最後ネトウヨヘイト記事が致命傷になって、休刊に追い込まれるという最悪の結末になりました。
ネットであれば、ネトウヨ、ヘイトでも収益化できるとされていましたが、YouTubeなどはヘイト動画の削除をどんどん進めていますし、ヘイトコンテンツに広告がつくとイメージが悪くなるので、広告もつけにくいということで、今後はネトウヨ言論やヘイト言論では収益化しにくくなると予想されます。
ちゃんとした言論を載せれば、必ずしも読者が増えて、売れ行きが伸びるというわけでもないので、雑誌のような元々が低価格帯の情報メディアは今後より厳しくなっていくように思いました。
ネットで無料でたくさんコンテンツが溢れていている中だと、数百円の週刊誌や1000円前後の月刊誌でも高いと思われてしまうんですよね。
このあたりは、紙媒体でもネットメディアでも同じような課題を抱えているので、自分自身も考えていきたいところです。