世の中の90%は、クズである。スタージョンの法則と自己啓発本。
こんばんはナバターです。
今回は”スタージョンの法則”というものを新たに学んだので紹介したいと思います。
普通にスタージョンの法則に関する内容だけを伝えようと思ったのですが、noteに良い紹介記事があったので、そちらを紹介しておきます。
Think Clearlyという書籍の中で、紹介されている法則性のようなものです。
Think Clearlyの48章に本当に価値のあるものを見きわめよう。あらゆるものの90%は無駄であるというタイトルがついています。
上記のnoteにあるように元々はSF小説に駄作が多いことに対する反論として、生まれたらしいです。
スタージョンというSF小説作家はまったく知らなかったのですが、自分の経験則として、確かに世の中の90%は無駄といえるものが多い。
本の中では、Twitterや映画の90%はゴミであることが書かれていましたが、確かにその通りだと感じました。
Twitterはみんな無料で使ってるから、まぁある程度ゴミ情報であることは織り込み済みなのですが、映画や本まで90%はお金を支払う価値のない駄作となると、ちょっと悲しすぎやしませんかね?
自分は映画はスターウォーズシリーズが好きなのですが、シリーズ完結編であるエピソード9の前のエピソード8がひどい出来であるという論評がネットに多くあって、視聴を控えてました。
最初は旧作マニアがディスってるだけでそこまで作品としては、ひどいわけないんじゃないかと思ってたのですが、スタージョンの法則を知って、実際のところどうなのかと恐る恐る視聴してみました。
ディズニー、スターウォーズ、巨額の制作費、旧作シリーズからルークもヨーダも出てきて、駄作なわけないじゃんと思ってました。
観測結果はスタージョンの法則とおりでした。
まぁ今後エピソード8ラストジェダイいいじゃん!みたいな意見も出てくるかもしれないですが、映画論評ではないので、このへんで・・・
スタージョンの法則と自分が学んできた自己啓発
ここから本題に入っていこうと思います。
書店には、自己啓発、まぁ最近はビジネス書も自己啓発ぽくなっているそうですが、そういう本がたくさん並んでいると思います。
成功哲学とか成功法則とか、こうやったらうまくいく!みたいな本ですね。
著名人が書いている本もあります。
○○力とか、~で生きていくとか、まぁそんな感じの書籍群でしょうか。
まぁまずこういう場合は、90%はガラクタであるというスタージョンの法則を意識した方がいいと思います。
まぁ別にそんなの知らなくても、さすがにその手の本を10冊程度購入して買えば、まともな思考力がある人は嫌でも気づくと思うのですが、毎年毎月毎日その手の本が書店に出回っているということは、そうでない人が一定層市場を形成してしまっているということでしょう。
Twitterにもツイートしたのですが、書店側が自己啓発本の90%はゴミで、あなたの人生にはなんの役にも立ちませんと注意書きをしてくれれば、自己啓発を学ぶ読者のリテラシーがグン!と上昇すると個人的には考えています。
書店のカバーには、これこそが真の成功法則とか、最強の成功哲学とかの煽りがされている場合が多いみたいなのですが、結局数多くあるそれらの手法を書いてある通りすべて試して、どれがちゃんと効果があるかを検証を出版社もしているわけではないので、読者が自分で試しに試して、やっていくしかない。
スタージョンの法則がいう10%の役たたずのクズではない手法を自分でみつけて、それをやっていくしかないというのが、いまのところの自分の結論です。
90%はクズだった勉強や自己啓発
ちなみに自分が学んできたものとして、自己啓発としてよくイメージされる思考は現実化するとかの成功哲学系とか、生き方を指南する本とか以外にも資格獲得にチャレンジしたり、検定試験とかも受験したりといろいろやっていたことがあります。
あと海外ドラマを活用した英語脳トレーニングとかも一時期やっていましたな。
それらも巷の自己啓発本と同じで、90%なんの役にも立たないクズだったわけです。
(ちなみに海外ドラマを英語字幕でみるというのは、割と効果的な手法だが自分の場合、環境を整えることができなかった。)
そして忘れてならないのが、自己啓発本の裏でセミナーなどをやっている人たちですな。
この人たちは、残念ながら、人間性がクズなので、もうそこだけは本以上に目を凝らして、見抜かなければなりません
まぁそのあたりは、別のnoteで嫌ほど書いてきてことなので、ここでは書かないでおきます。(怒り)
逆にクズではない人10%側のセミナーなどに参加できれば、拳を突き上げて喜ばないといけませんね。これが感謝の念です。
いまのところ10%側に属している啓発方法として自分が認識しているのは、日々日記やメモを取ることとこうやってnoteなどで情報を発信していくことでしょうか。
一種の物書きとしての作家的な活動といってもいいでしょうか。
地味ですが、これらは個人的には良いと今は考えています。
わけのわからない人やわけのわからない手法に取り組んで正気を失うよりも遥かにオススメできます。
このnoteだって、誰かが購読して、サポートしてくれれば、それだけでプラスではないでしょうか。
役に立たない意味不明セミナーに参加して、お金を支払うよりも間違いなくオススメできます。
このnoteも90%のクズにならないことを願うばかりです。
スターウォーズシリーズのお話。(小ネタ)
スターウォーズシリーズもスピンオフや特別編などのリメイク含めると、10作以上映画作品があると思うのですが、おそらくスタージョンの法則に支配されているのではないでしょうか。
何が言いたいかというと、アレだけ有名なスターウォーズシリーズでも、90%程度は駄作の可能性があるよということですね。
ディズニーに移ってからも続いているスターウォーズシリーズですが、個人的には不朽の名作と言えそうなものは、エピソード4新たなる希望とローグワンだろうか。
エピソード5もファンには、評判が高いらしいけど、今観てもおもしろいかは保証できないところ。
今では数百億円かけて、作られるおばけコンテンツでも、やはりスタージョンの法則から逃れられないということがいえるのではないでしょうか。
しかしコンテンツの作り手側からすると、呪いのような法則かもしれませんね。
消費者側からいうと、90%は元々クズなので、無駄に期待してガッカリしたり、無駄な消費をたくさんすることが防げるかもしれません。
ウェブ参考資料
note
スタージョンの法則に関して
スターウォーズシリーズ
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