夜明けの魔法
筋トレと軽い運動を終えて、汗を流して煙草を買いに来た。
白
紫色の水晶のよう
綺麗な空の色だった。
乾かさずに出た髪の毛が少し乾いてきたら頃に空はまた色を変えていた。
とろとろと燃えている優しい雲が空を色付けている。
鳥の声と私の足音と、小さめの音楽。
それ以外は何も聞こえない。
この世界には今私の好きな物しかない。
眠れない夜も何故か寂しい朝も
苦しい昼も
ただ今はこの空の魔法にかけられていたいだけ。
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