サッカーW杯史上初の“女性審判”に選ばれた日本人
カタールで開催されるサッカーW杯で笛を吹く主審候補36人に、歴代初となる女性審判員が選出されました。
そのうち、なんと1名は日本人の国際審判員である山下良美さん。
山下さんは2012年に日本で女子1級審判員の資格を取得し、2015年にFIFAの国際審判員に登録。これまでFIFA U-17女子ワールドカップやFIFA女子ワールドカップフランス2019大会などの主要大会の審判を務めたことがある。
「選手が男か女か、それは私にとっては関係ない。目の前にあるのは同じサッカーだから」
願うのはただ一つ、ピッチ上で選手たちが輝くような試合を、ともにつくりたい——。
「私のパフォーマンスによっては、男子の試合を女子審判員が担当する機会が、そこで途絶えるかもしれない。
先人たちが開いてくれた扉を閉めないように、これまで通り全力で試合と向かいたいですね」
日本代表の試合も見ものですが、山下さんの活躍も是非ご覧ください!
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