【完全保存版】フィルム郵送現像所リスト【全国59ヶ所】

※【更新情報】
2024/8/13 東京都世田谷区「スズキカメラ」/愛知県名古屋市「すずきかめら」/東京都世田谷区「ヒロセフォトショップ」/栃木県宇都宮市「鈴木商会」
【更新情報】2022/11/30　石川県野々市市「写真の文明堂」/栃木県宇都宮市「サトーカメラ」/東京都渋谷区「フォートウエノ」/東京都大田区「カメラのウエダ」/大阪府大阪市「mogu camera」
【更新情報】2022/05/02　秋田県秋田市「カメラの明光堂」/岩手県大船渡市「カメラの太陽堂」/東京都北区「カメラのマリア堂」/京都府長岡京市「ヤスイカメラ」追加
【更新情報】2022/05/01　東京都武蔵野市「Prism Lab.」追加
【更新情報】2021/08/28　静岡県静岡市「杉山写真材料店」追加
【更新情報】2021/08/23　熊本県熊本市「haco」追加

こんにちは。フィルム写真が好きな　なうちです。

前々からやろうと思っていた企画
「郵送でフィルム現像できるラボを網羅したデータベース」
を作りました！

フィルムカメラで写真を撮り始めた2015年夏より現在までの現像をお願いしてきたラボの情報をリスト化しました。

9年間の経験をまとめたものであり、労力を使って書いた記事なので、有料で配信させてもらいます。

それでは記事の内容を軽く説明していきますね。

各店の紹介は、基本情報と一言メモ+作例写真で構成されています。
写真は3枚ずつで、使ったカメラとフィルム銘柄も載せています。使用レンズは覚えている範囲で記載しています。

↓↓掲載リストはテンプレになっていて、下記の項目を網羅しています↓↓
以下は架空のお店。

名前：カメラのなうち
所在地：広島県広島市
対応フォーマット：35ｍｍ/ブローニー
現像できるフィルム：カラーネガ/リバーサル
現像料金：650円
スキャン（データ化）料金：500円
使用スキャナー：フロンティア
補正の指定：あり（サイトからオーダーシートを印刷して記載）
送料：180円
プリントサービス：あり。ふちありふちなしが選べる。
用紙は光沢/マット/ラスター。サイズはL判～6つ切りワイドまで。
データ納品形態：CD-RまたはLINEを使ったスマホ転送（別途オプション料金必要）、オンラインストレージ（ギガファイル便で共有）
支払い方法：クレジット決済/コンビニ決済/銀行振込/代金引換え
その他備考：インスタグラムで「#なうプリ」ハッシュタグを付けて投稿すると他ユーザーの写真も見れる。見本でL判プリント3枚もらえる。
詳細：https://www.nauchi-filmlab.com
料金:35ｍｍカラーネガ現像1本とデータ化をした場合の総額
￥1,530
（内訳）
お店への郵送料金（郵便局窓口で普通郵便を利用した場合）＋現像料金＋データ化料金＋振込手数料（クレジット決済不可の場合）＋送料
で計算。

※フィルムの仕上がりは、使用レンズやフィルムの種類、天候によって左右される部分が多分にあるので、あくまで参考程度にしてください！
ラボによっては、明るさや色味の指定ができる所がありますが、特別な表記がない限り、ラボへの指示は「すべてお任せ」で現像しています。

それと現像料金やスキャン料金は35ｍｍ（135）フィルムの料金を載せています。ブローニー（中判）ユーザーの方は、お店のＨＰにアクセスしてご確認ください。

記事を書くにあたり、お店のWEBサイトと利用履歴（主にメール）を確認しながら、情報には正確を期すべく調べました。万が一間違った情報があったらコメント頂けると嬉しいです。訂正します。

※あくまで執筆時2021年8月現在の情報で、サービス内容（価格など）は変更の可能性があるので、一次ソースであるラボのWEBサイトを必ずチェックしてくださいね！

補足説明と用語解説

＜補足説明その１＞
料金に関しては、「36枚撮りカラーネガフィルム１本を現像、データ化してもらった際の金額」を載せています。データ化はCDに書き込みとネット上でダウンロードなど選択可能な場合、安い方で計算しています。決済方法や郵送方法を変えれば掛かる費用も変わりますし、プリントしてもらったり、本数追加すると当然価格も変わります。35ｍｍとブローニーだと大きなフォーマットの方がスキャン料金高くなったり。
なので、目安程度に考えてください。
現像のみしてもらって自宅のスキャナーでスキャンして節約も出来るので興味ある人は試してみてください！

＜補足説明その２＞
こちらからラボへの郵送方法に関しては、定形外郵便120円が最安です。
が、ぷちぷちでフィルムを包装して、郵便局窓口に持っていくと厚さ制限3cm以内に引っかかって定形規格外郵便200円にされちゃうことが多いので、200円で計算しています。他にも郵送方法は色々あって、土日に配送してくれて追跡調査が可能なクリックポストが185円。こちらは、クレジットカードとプリンターが必要です。心配性な方はレターパックプラスが良いかなと思います。
ラボからこちらまでの配送方法については、注文本数だったり荷物の内容によって変わってくると思います。お店によって複数の配送方法があっても、こちらで指定できないケースもあります。なるべく安くコンパクトな配送方法を選ばれるはずですが、気になる方は問い合わせてみましょう。

＜補足説明その３＞
上記のテンプレの用語解説を簡単にします。
35ｍｍ＝一般的なフィルムのフォーマット。135フィルム、ライカ判などとも呼ばれる
ブローニー＝中判フィルム。120/220もしくは2Bと表記されることも
リバーサル＝ポジフィルムのこと
16BASE＝データの解像度の単位。約600万画素。4BASEは約150万画素。
SNSで共有するだけなら4BASEで十分。
クロス現像（クロスプロセス）＝リバーサルフィルムをネガ現像の工程で、あるいはネガフィルムをリバーサル現像の工程で現像する方法

＜補足説明その4＞
納期について
これはもう繁忙期だったり人気店だと長くなりがちなので断言はできないのですが、僕の経験則から言うと郵送に出してから手元に届くまで大体７日間。データ共有タイプのお店で早くて５日後ぐらいです。

＜補足説明その5＞
補正の指定について
WEBサイトに表記がない限りは、「不可」にしていますが、自動補正の有無ぐらいなら指定はできるかもしれません。気になるお店があれば、問い合わせてみるとよいかと。ここでいう補正とは、「透明感のある雰囲気に～」とか「人肌はやさしい色に～」とか「シアン強めに～」とか。そういう明るさ・彩度・固さ・色味などを具体的に指示して仕上げてもらうことについてです。

…前置きと注釈が長くなりました。
順番は、北からエリア別で紹介していきます。
順不同・敬称略です。
それでは、いってみよー！