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4歳児娘、発達検査を受けてきた

去年から4歳児娘(年小)の夜泣き、癇癪、こだわり、感覚過敏があり、育児に困っていた私は発達支援室に相談へ行きました。

さて、前回、感覚過敏にはアミノ酸、癇癪には亜鉛がいいと、栄養療法を教えてもらい、この2週間亜鉛は欠かさず摂取させてきた。アミノ酸は結構むずかった…。

そしたら、なんとこの2週間で発語が増えたのか、会話量がすごく増えた…!
正直、亜鉛のおかげと思いたいが、本当に亜鉛が原因かはわからない。たまたま発達段階で発語が増えたのかもしれない。

でも、癇癪は圧倒的に減った。この癇癪がないだけで育児が断然にラクに感じるようになった。

あと、感覚過敏は、皮膚に刺激を与えることも大事らしいので、乾布摩擦(自律神経を整える健康法の一つ)としてほぼ毎日ボディブラシで身体を洗っていたら、絶対着てくれない服を着てくれるようになり、服が濡れても怒らなくなった。なんなら、「濡れても死なないから」と言ったこともあり、本当に驚いた。数ヶ月前だったらありえない言葉だ…。そう、服が濡れても死なないのだよ…。

そんなこんなで、明らかに発達してる!と思ってる中で今日発達検査を受けた。

結果は、ほぼ発達年齢と同じだった。

ここでふと思う。受けた意味あったのかなと。

でも!!!受けた意味はあった!!!

まず、苦手なことが客観的にはっきりとわかった。

娘は聴覚の記憶が弱い、と出てた。

これは、聞いて理解はしてるが、記憶が弱いため、長い言葉を言われると理解できなくなってしまう。

なので、言い聞かせをしても全く響かないのはこれだったと思う。打たれ強いとかではない。

それに聴覚の記憶が弱いためか、自信がなくなって確認行動をよくすると言われた。

これは大人の顔をみて判断してから、行動したりすることだ。

自分でもわかってはいるに、思い出せなくてわからない、と思い込んでいて結果
「わからない」
と答えてしまうことが多かったのはこれが原因だったと思う。

これを受けた結果、私は日本人特有の発想をしてしまう。

苦手なことをどうやったら改善できるのか?

だった。これは日本人あるあるだと思うのだが、苦手なことを減らすよう努力するように教育されてきたからだと思う。
でも心理士さんは

苦手なことを伸ばそうとするのは本人にとって一番辛いこと。だから、目で見て理解する力の方が高いから、それをうまく使ってコミュニケーションを取ることがいい」

という話をされ、確かにそうだなと納得した。私も料理が苦手で何度頑張ってもしんどい。

彼女は、いま、会話の中での成功例?みたいなのが少ないのだと思う。思った言葉が口から出ないで、手が出たり、噛んだりしてきたからコミュニケーションの取り方難しいのだと思う。 
これがわかっただけでも、短い文で伝えようと意識できる。

総じて、発達検査は学びのあるものだった。
苦手なことが客観的にわかる、って意外と機会がない。大人になったら数万円払わないとわからないのが、行政に頼れば無料だ(予約とか必要だしすぐ受けれるものじゃないです)
行政って本当こういう時に必要なんだよな、と実感する。

この結果を受けて、療育って必要ないのかな?と一瞬思ったけど、アドバイスを聞いてると、コミュニケーションの訓練はした方がいいと思って、来年度からグループ療育に入りたいと思っている。

これまで取り入れたもの

・小児鍼
・漢方 抑肝散陳皮半夏
・プロテイン
・鉄グミ
・亜鉛キャンディ
・アミノ酸
・ボディブラシ
・身体のマッサージ
・絵本の読み聞かせ

サポートありがとうございます。育児の息抜きに、タピオカミルクティを飲ませてください。