【ポケカ】特殊レギュレーション「A-H」 注目デッキ6選/注目カード10選

8/3(土)、ブックオフプラス佐賀南部バイパス店にてA-Hレギュレーションにて交流会が行われます。
簡単に言えばサンムーン1年目から最新のカードが使えるレギュレーション(一部禁止カード有)です。
この記事ではトップメタやよく使われそうなデッキと、「意外と使われるかも?」というカードを紹介したいと思います。

注目デッキ6選

ミュウVMAX

人気でも実力でもトップレベル


今年の1月まで現役だった、ポケカの歴史上でも屈指の人気と強さを持ったデッキ。
このレギュレーションだと現役時代相棒だった「頂への雪道」に加え、「セイジ」「プライムキャッチャー」「ダブル無色エネルギー」など現役時代に使えなかった相性のいいカードが無数に存在します。
文句なしのTOP Tierと言っていいでしょう。

ルギアVSTAR

D-F時代の覇者はこのレギュレーションでも暴れるか

現在のスタンでも見られるルギアVSTARデッキ。最強レベルの特性を持つ「アーケオス」を手軽に呼び出し、特殊エネルギーを使いこなしながら戦うこのデッキもこのレギュレーションではパワーアップ。ポケモンでは現役時代共に戦った「ライコウ(アメイジング)」「イベルタル(アメイジング)」や現在もデッキに入っている「テツノカイナex」、特殊エネルギーでは「ダブル無色エネルギー」「キャプチャーエネルギー」「オーロラエネルギー」で戦いに色が加わります。また「チラチーノ(スペシャルころころ)」と「チラチーノ(やりくり)」が同じ進化元で共演できるのも面白いところ惜しむらくは「スペシャルチャージ」が無いことと、「パワフル無色エネルギー」が禁止指定されている事ですがそれを感じさせない程の力のあるデッキとなっております。

リザードンex/インテレオン

現代ポケカの王
メインポケモンを裏から支える

現代ポケカの王であるリザードンexデッキ。このレギュレーションではソード/シールドシリーズ屈指の強特性を持った「インテレオン」ラインを仲間にし暴れます。
特性「うらこうさく」で「ふしぎなアメ」をサーチしやすいことに加え、その場に応じたトレーナーズを手にし戦うことで思った以上の柔軟性があるデッキです。メインの「リザードンex」が耐久と火力を両立出来るポケモンであるからこそのデッキといえます。

テツノイバラex/ポケモンけんきゅうじょ

ポケモン版「頂への雪道」
謎のスタジアム

エクストラレギュレーションで隠れた人気のあるデッキ。「テツノイバラex」をバトル場に構え相手の特性を止めつつ「ポケモンけんきゅうじょ」で「アーケン」を出し、「アーケオス」を並べることで様々なポケモンで戦うことのできるデッキ。上記ルギアVSTARデッキと違うのは「頂への雪道」への切り返し性能が高いこと、「アーケオス」を1度トラッシュへ落とす必要がないことなどが挙げられます。「スペシャルチャージ」が無いのはルギアVSTARデッキ同様にリソース管理が難しくなると言えますが、個人的にはイチオシのデッキです。

ムゲンダイナVMAX

悪の神

ソード/シールド時代の悪タイプデッキ筆頭であったムゲンダイナVMAXデッキ。このレギュレーションでは当時の悪タイプのポケモンに加え「ダークライVSTAR」「トドロクツキex」「モモワロウex」「キチキギスex」「ダークパッチ」「アンズの秘技」など各時代の悪タイプ強化カードを全て投入できます。特に「モモワロウex」にて入れ替えが自由になった点や、「キチキギスex」にて手札干渉後のドローが可能になった点はこのデッキにとってはかなりの強化となっています。「シークレットボックス」はこのデッキ最大の弱点である「頂への雪道」への切り返しとなりつつ「クロバットV」で手札コストを帳消しに出来る為相性が良く、「マニューラGX」型なら「レガシーエネルギー」も自由に動かせる為サイドが2枚しか取られない「ムゲンダイナVMAX」を育てることも可能で、こちらも相性が良いです。総じて思ったより拡張性が高く、火力と耐久を両立しやすいデッキといえます。

ミライドンex

全ての雷へ繋がるミライ

現代ポケカでも人気なデッキであるミライドンexデッキ。「エレキジェネレーター」での圧倒的なエネルギー加速はそのままに、「テツノカイナex」「テツノイバラex」「クワガノンV」などの各種アタッカーを手軽に並べられ、「カプ・コケコ◇」「サンダーマウンテン◇」「エレキパワー」「スピード雷エネルギー」などの各時代の超強力サポートを全力で受けることのできるデッキです。現代のミライドンexデッキから更にスピードが上がったといえばその凶暴性が分かるかと思います。


注目カード10選

ピジョン

現代ポケカでいう「ていさつしれい」と同じ特性を持つピジョン。当時もコントロール系のデッキでは使用されていましたが、現代では「ピジョットex」の登場により進化元として更に強力なものとなりました。

ウソッキー

このレギュレーションではベンチにポケモンを広げることが多く、それを咎める1枚。相手のシステムポケモンをトラッシュに落としてしまう場合がある為、出し所には要注意です。

ミュウツー

バトルサーチャー」が無いレギュレーションの為、トラッシュのサポートに触ることができる特性「マインドリポート」を持っています。特性「さるぢえ」を持つ「ヤレユータン」と組み合わせることにより実質トラッシュからのサポート再利用となります。

ジュペッタ

上記の「ミュウツー」と同じように、トラッシュのサポートに触ることができる特性「にんぎょうくよう」を持っています。1進化のポケモンですが、直接手札にサポートを加えられること、ロストの枚数が進むこと(≒「ミラージュゲート」や「ロストマイン」が打ちやすくなる)が利点として挙げられます。

ゾロアーク

強力な1進化ポケモンが大量にいるからこそ輝く特性の「げんえいへんげ」。特にGXやexのポケモンは1進化に強力なものが多く、このカードから一気に盤面を作ることも可能です。

オドリドリGX

元祖「さかてにとる」を持つポケモン。「さかてにとる」と合わせて6枚ドローができます。詰め盤面で「グズマ」などが欲しい時には是非とも欲しい1枚。

ジャッジマンホイッスル

強力な手札干渉サポート「ジャッジマン」をトラッシュから拾うことのできる1枚。なぜか1枚ドローが付いているため、困った時には山札に希望を見出すこともできます。

ゼロの大空洞

現代ポケカで唯一ベンチを広げられるカードで、このレギュレーションでも可能性のあるカード。「スカイフィールド」を失ったパルキアVSTARデッキでは必須といえるでしょう。

セイボリー

上記「ウソッキー」と同じように相手のベンチを絞ることのできるカード。進化デッキ相手なら特に強力な妨害となり、山札をポケモンで掘り進めることのできるデッキなら強力なカードとなります。


ハマナのバックアップ

特殊エネルギーを山札に戻すことのできるカード。ミュウVMAXデッキなどでは「頂への雪道」「ダブル無色エネルギー」「ふうせん」などを一気に山札に戻せ、「ゲノセクトV」で再建することもできる為かなり相性が良いと考えられます。


最後に

この記事は、8/3のイベントの参加ハードルを下げよう!と思い書いたものです。佐賀のポケカプレイヤーはスタンダードレギュレーションへの関心は高いもののそれ以外は特にやらないイメージがあります。「こういったカードがあるよ!」「こういったデッキがあるよ!」と紹介することで興味を持っていただけたらなあと思ってます。もちろん自分がポケカを始めた頃の切り札を使って参加するのも楽しいと思いますし(交流会なのでね!)、特殊なレギュレーションを初めてみるキッカケにしていただくのもいいと思います。サン/ムーンレギュレーション以降のカードは流通量も多く集めやすい為、是非とも一度触れていただきたいです。(噂によるとレンタルデッキもあるらしいですヨ!)

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