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3週間SNSをやめた話

バズんねーかなと思って記事を書く。バズんねーでしょう。
とりあえずnoteの記事はおしゃれな写真をつけておけばいいって誰かが言っていたので4年くらい前?にどこかで撮った太平洋の写真を乗っけておきます。

SNSストレス
年度末から年度初にかけてめちゃ忙しかった。最近は9:00~20:00がデフォルト勤務時間になっていて、コロナで誰かと遊びにいけるわけでもなく在宅勤務で朝から晩までひたすらPCと向き合う日々。誰かと会話といえばそれは会議のことで、ない頭をひねくり回して自分の作業と自分がサポートしなければロクに仕事をこなせない人の仕事をいかに効率よくぶん回すか考えて「スケジュールはこうしてください。」とお願いすることだった。おおよそ会話とは呼べない。そんな日々でTwitterの誰かを攻撃し自分を高らかに主張するツイートの群れ、コロナってなんだっけ?ってくらい充実している友達のインスタは当たり前のようにストレスがたまる。なんで俺だけっこんな辛い思いしてるの?それを共有させてくれる時間はなく、平日は20時、遅ければ23時、休日は10時頃にのそのそと起きて本だけ買いに行ってあとはアルコールとカフェインにおぼれる日々。なんかダメだと思った

SNSをやめよう
そんな仕事以外何もできない日々の中で、Twitterを眺めている自分が猛烈にムカついていることに気づいた。Twitterは本来楽しい場所のはずで自分が発信することも誰かの発信を受け取ることも楽しかった。でもそれが誰かの発信がひたすら自分に向けられた棘のようで、自分の発信が誰かに向けた棘のようにしか感じなかった。

ならSNSやめるか。

そういうわけでGWまでTwitterとインスタをやめてみた。正確にはわずかに届くDMの対応だけにして、SNSを閉じた。

J-WAVEしか情報がない日々
4/8の夜から4/28までの20日間、Twitterをやめた。最初は昼休みと仕事終わり、手癖で開いてしまいそうになるTwitterを開かないことに必死だった。でもそれもすぐに慣れた。しかしそれと同時に気づいた。日々の情報収集のほとんどをTwitterに頼っていた。ニュースも災害情報も趣味も、仕事に関する情報も(GitHubやAWSが落ちたとか)何も知ることができなかった。もちろんGoogle検索したり、ニュースサイトを見ればそれらの情報を手に入れることは容易だろう。でもそれをしなかったし、しようとも思わなかった。家に閉じこもって仕事をするだけならそんな当たり前のニュースすらほとんど不要だから。20日間の間、ひたすらJ-WAVEだけを聞いて過ごした。J-WAVEからは嫌な情報は流れない。誰かの生活感のある投稿と音楽と渋滞情報。それだけをインプットに20日間を過ごした。その生活は確かに仕事以外のストレスは排除された状態で、TwitterなどのSNSで日々蓄積されるストレスがない、数年ぶりに(下手したら10年ぶりに)味わうSNSのない生活だった。

SNSは必要ストレス
そんなわけでストレスのない生活を送っていたわけだが、やっぱりSNSとりわけTwitterは自分の生活に必要かなと思う。自分に限っていえば情報のほとんどはTwitterから仕入れているわけだし、インスタある程度見ていなければ友達が何をやっているのかもわからない。それを知る必要があるかどうかはさておき、在宅勤務だからなおさら世界中から孤立した感が強い。SNSでたまるストレスは必要悪的な存在として付き合っていくしかないのかなと思う。
健康的だからと言って体にいい食事しかしないのではなく、時々体に悪いもの(毒々しいスナックや大量のアルコールや塩分油分)を取り入れるほうがQOLは高い。そんなんと同じでしょう

おわりに
たまにはSNSをやめるのも精神衛生的にはいいと思うのでこれからも年1くらいである程度の期間SNSはやめていきたいと思う。ただSNSのストレスがないからといって別にQOLが上がるわけではないし幸せになるわけでもないので、その辺との兼ね合いかなと思う。ストレスがない状態が素晴らしいとは思えないし。

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