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NATURE THINGというエナジーバーを企画販売する、国産ナチュラルエナジーバーのパイオニア。好きなものは本とアウトドア。

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Woven Cityでは完全な栄養をどうぞ

トヨタ自動車が発表したWoven Cityが話題である。 そりゃそうだ。もう何十年も夢想されてきたような未来都市が、ついに実現されるかもしれないのだから。 そこでは人と車とITが見事に調和し、織物のように縦の糸と横の糸を構成し繋がっていく、、、 とは僕には思えない。 僕個人の主観という点だけはお断りしておくが、僕はあの街には住めないだろう。 おそらく息がつまるし、窮屈で耐えられなくなると思う。 スマートシティといえば聞こえはいいが、要は管理社会である。何が管理するかというと

    • 歯磨きの習慣についての考察

      習慣というのは恐ろしいものです。 このことを考えるきっかけになったある出来事について、僕はそれを行なっている人を今までに三人も目撃した事があるのだけど、どうしてもそれが一般的な行動だとは思えなくて、こんなことまで考える羽目になったのだ。 それは以前僕が車で通勤しているときによく見かけた人のこと。 そのおじさんとは、朝の通勤時間帯にお互いに車で時々すれ違う間柄だった。 片側一車線でよく混むその道で、そのおじさんはなんと車を運転しながら歯磨きをしているのだ! 車を運転しながら、

      • 健康食品は本当に人を健康にするのか?

        「健康食品は本当に人を健康にするのか」というテーマの討論番組を見た。 Newspicksというメディアのフリーコンテンツなので興味のある方は是非一度見てみていただきたい。 わずか1時間で語り尽くせることではないし、ひとつひとつのトピックを深掘できていない感があったが、 とても興味深い内容で、自分も思いっきり当事者であるので、これについて自分でも考えてみたいと思う。 【番組内で、「健康食品は人を幸せにするのか?」という視点と「健康食品は人を健康にするのか」という視点が入り混じ

        • 良い仕事って何なんだろう。

          5〜6年前に一度読んだ本を再び手に取った。 僕は無類の本好きで、いや、むしろおそらく活字中毒で、とにかく本を読んでいる時間が何より幸せなのだ。 元来好奇心が強いので、その時期の興味関心によりさまざまなジャンルの本を読む。 かつて勤め人をしていた頃、その時の仕事と全くと言っていいほど関わりのない「地域・コミュニティ・働き方」にまつわる本をまとめて読んでいる時期があった。 おそらく、現状に満足していない代償行為としてのそのジャンルへの関心だったのかもしれない。 それからいくらかの

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        • Hacks
          1本

        記事

          夢はいりません。

          あなたには夢がありますか? 僕にはない。 I have a dream. と言った人が英雄であるのは間違いないと思うのだけど、僕には夢なんてないのだからどうしようもない。 僕たちはみんな、幼い頃から何かにつけてこう聞かれてきた。 「大きくなったら何になりたいの?」 「将来の夢は?」 ちなみに僕の友達は小学4年生の時の文集で、その質問に本気で「パンダ」と答えていた。どういうつもりなのかは知らない。 僕の答えはいつもバラバラだった気がする。僕の将来なりたいものなんて、ドラマの1

          夢はいりません。

          職業的子供

          年度が変わり、そうこうしている間に元号が変わり、変わるものずくめのこの1ヶ月半だった。 僕としても、四月から環境や働き方が大きく変わり、未知のゾーンに突入している。 朧げながら進むべき方角は見当がつくものの、果たしてそこにたどり着けるのか、一歩ずつでも近づいているのか、むしろその方向をきちんと向けているのかすらわからないけど、とにかくがむしゃらに突き進んでいるというのが実感だ。 街に出ると、初々しいフレッシュマンが着慣れないスーツを着て歩いている姿を見かける。 就活という列

          職業的子供

          暮しが仕事 仕事が暮し

          30を過ぎたある時、僕はサラリーマンを辞めた。 もうこれ以上自分の人生にごまかしは効かないことを自分自身で悟った。 とは言ってもそんなドラマチックでもカッコいいわけでもなく、ただ単に何かを変えなければ自分は一生悶々と過ごすことになるだろうし、そういうことに落とし前をつけられるほど精神的に成熟することが、30歳を迎えて尚、ついに出来なかったのだ。 会社を辞めた後、1年間のオーストラリアでのチャレンジを経て、日本に帰ってきた僕はエナジーバーのメーカーを立ち上げた。2016年初頭

          暮しが仕事 仕事が暮し

          書くことについて語るときに僕が語ること

          昨日からようやく重い腰を上げて、何かを書くことにした。 始まりはまたしても媒体選び。Tumblrはなんかしっくりこないし、はてなブログもいまいちピンとこない。アメブロは論外だし、どうしたものかと思っていたところ、急浮上してきたのはnoteだ。 noteは、ブログとしても使えるし、記事や写真に課金ができる機能があるため、ビジネスコンテンツとしての文章を書くことができる。いや、むしろそちらがこのサービスの本筋で、「誰でもクリエイターになれる」というのが最大の特徴なのだ。 僕は普段

          書くことについて語るときに僕が語ること

          1を0に、0を1に。

          習慣を変えるのはとても難しい。今まで意識/無意識に行なっていたことを変えるという作業には苦痛が伴う。 だいたい「習慣を変える」という言葉が示すのは、ネガティブなものをポジティブに変換するという一方通行の出来事になる。ポジティブなことをわざわざ変える必要なんてないのだからそれはそうだろうけども。 世の中のみんなが苦労するとことでいうと喫煙や飲酒、暴飲暴食、甘〜いスイーツやネットサーフィンなどがすぐに浮かぶ。 僕の場合でいうとついつい見てしまうSNSが何よりの危険因子だ。無意識に

          1を0に、0を1に。