登山記vol.14 〜千葉県 鋸山〜
どうも!
登山界のセクシーダイナマイト
ネイチャーTakuです!
今回も撮りたてホヤホヤの大胆セクシー山画像を晒して
山ボーイ達をフガフガさせちゃうんだから❤️
というわけで、まずは男性ファンを取り込みたいあまり、路線がエロに向いてしまいました
ご安心ください
これから始まる千葉県は鋸山の登山記に、セクシー要素は全くありません
老若男女お楽しみいただけるハートフルな内容となっております
それでいて、手に汗握る見どころ満載の
千葉県の鋸山(のこぎりやま)、迫力満点すぎて鼻息ブヒブヒ言わせないようにお気を付けてお楽しみください!
ぜひパンツは履いたままご堪能ください👍
▼鋸山(のこぎりやま)
千葉県房総エリア
正式名称 乾坤山(けんこんざん)
329.4m
1月下旬
車
ソロ
鋸山は正式名称ではなかったんですね
昔は採石場として多くの石を採掘するところ
露出した岩肌が鋸の歯状に見えることからその名で呼ばれるようになったとのこと
というわけで朝7:30の金谷海浜公園駐車場の様子です
公衆トイレ完備、無料のありがたい駐車場
浜金谷駅すぐそばです
天気はアレですが、早速登山道へ向かいます👣
まずは住宅街を進みます
のどか
案内所と道標を経て10分で登山道へ
右側の階段を進みます、帰りは左から帰ってくるルートを選択しました
レッツスターティン👉
!?
開始2分で鹿!!!
山で鹿に遭遇するのは初!
ラッキー&セクシー!!
興奮度MAXで振り返ればこの景色
山にいながら海が見えるなんて贅沢です
天気が良ければ富士山も見えるそう
休憩所と絶賛故障中のトイレも完備
駐車場のトイレで済ませておきましょう🚾
これまでにない特殊な登山道
さすが元採石場、石を削った階段は新鮮でした
ここは昔、採掘した石を自力で降ろすのに使ったルートだそうで、木製の荷車に乗せて降ろしたそうです
よほど屈強な男たちが働いていたのだろうなあと思ったら
石を山から下ろす作業は女性の役割だったそう、すごっ
「マムシに注意🐍」
マムシいるんかい、、
まあ、ヘビくらいなんともないです、本当に怖いのはクマですからね
そして5つに分かれた分岐
これでもかぐらい分岐させますね
まるで人生、決断の連続です
数ある選択の中から、今回は大仏を拝めると聞いて、日本寺方面へ向かいます
石を削ってできた橋と階段を経由します
ここまで開始から約1時間ほど
日本寺の開店が9:00らしく
30分早く着いてしまったので、少し散策します
展望デッキ的なところがありました
海と森と高速道路
削ってますね〜、名残りがすごい
鳥の知識はほぼゼロですが
実はものすごい貴重な鳥だったりして、撮った写真が世紀の大発見で、記念に名前付けていいですよ的な、新たな星を見つけたときみたいな騒ぎにならないかなーと思って撮ってます
うわでたっ!マムシ!!
と思ったらヒモでした、、仕込みじゃないですからね、、声出ました、、
そんなこんなで9:00になりバリケードも外れたので進みます
管理所のお姉様が、根掘り葉掘り詳しく丁寧に施設内の構造を説明してくれました
まず現れたのがこちら「百尺観音」
百尺は約30m
石削りのプロが、太平洋戦争の戦没者や交通戦争の犠牲者の供養のために彫られたもの、だそうです
先へ進むと、休憩所兼展望台と
名所の「地獄のぞき」を横から
近づいてみるとこんな感じ
玉ヒュンスポット💦
実はこの「地獄のぞき」
石切り職人の遊び心で作ったそうです
素晴らしいですね
ここは一応、"山頂展望台"となっており
観光目的で来られる方々の目的地となっているみたいです
ガチ勢は"ガチの山頂"を目指します
日本寺の敷地を大仏方面へ向かって
ひたすら階段を降ります、道中は小さい観音や石ゲートもあってアドベンチャー感丸出しです
10分程度で大仏に到着
この迫力です
開店直後ですが、私が登ってきた側とは反対にロープウェーがあるそうで、先程の地獄のぞきを目指して階段を登る観光の方、数組とすれ違いました
どーん、、、
下った分登ります!
心優しい根掘り葉掘り姉さんが住む管理所を経由して先ほどの分岐へ戻ってから、また登山道へ
これから登る頂上方向
石を切り取られた跡でしょうか、別名「ラピュタの壁」と呼ばれているそう
またもや選択肢多めの分岐からの採石場へ
広場のようになっていて採掘作業が行われていたのですね
「安全第一」
芳家石材という屋号とともに掘られていました
第の字が古いあたり時代を感じます
当時の面影そのままでタイムスリップしたような感覚に陥ります
石を切ったり運んだりする機械でしょうか
世界に誇るTOYOTA
江戸末期から昭和60年まで長い期間採石されていたようです
少なくとも40年弱はそのまま残されているみたいですね
オボソカレベルが100を超えてカンストしてます
隠れミッキーならぬ隠れ仏?
地獄のぞきといい、当時の職人さんの遊び心が垣間見れるワクワクスポットです
ここも立派な登山道です
こちらの靴も、、、
当時のまま残されているのでしょう
片足下山、、、心中お察しします
この時点で開始から2時間と少し
急階段もあってしっかり登らされます
手作りザック掛けと展望台で休憩します
山にいながら潮の香りで癒されます
山頂標識が見えてきました、そろそろでしょうか
この辺りから登り降りキツめです
山頂はこちらです
山頂標識はあるけど中々辿り着けません
眺望もないので森の中をただ歩いてる感じですね💦
ようやくきました!
開始から約2時間半ちょっとで頂上踏破!
ラストの数百メートルは登り下りキツかった、、
景色はこんな感じ、360°とまではいきませんが建造物ゼロの見晴らしの良い山頂でした
下山は車力道(しゃりきみち)を選択
階段が少ないので初心者向けかもしれません
舗装道と謎の洞穴を横目に
開始約4時間で無事に下山しました!
浜金谷駅近くの定食屋で、アジフライと刺身の定食を、空腹のあまり20秒で平らげて帰宅しました
房総半島きたら海鮮ですね!
今回のルートはこちら
大仏寄り道でかなりタイムロスしますが鋸山の醍醐味の一つでもあるので、太ももパンプアップ上等で是非寄ってもらいたいスポットでした
ーーー
最後までご覧いただきありがとう御座います
47都道府県で山の数が少ないランキング上位の千葉県で、初めて鹿に遭遇できるわ採石場の歴史に触れられるわ、海と山との融合に歓喜できるわで、かなり満足度の高い山行となりました
行かれる方は、日本寺の開店時間とマムシもどきにご注意いただきながらお楽しみください!
次回は皆さま待望のネイチャーTuruと行く
栃木の「あのアルプス」を縦走してきた様子をお届けします
お楽しみに!
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