バリ島2日目 後半(ティルタエンプル寺院,ジャコウ猫コーヒー農園)
前回の「バリ島2日目 前半」の投稿に引き続き、後半部分も書いていこうと思います。
16:00 ティルタエンプル寺院
ライステラスから30分ほどでティルタエンプル寺院に到着しました。ティルタエンプル寺院は、聖なる泉の寺院として有名なようです。
寺院に入る際には、サロンと呼ばれるものを腰に巻く必要があります。この寺院では無料で貸し出しされていました。
寺院内では写真のように、外国人であっても必ずサロンを腰に巻いています。基本的に、ガイドさんと一緒に寺院内を散策している観光客が多かったです。
この寺院には沐浴場があり、沐浴をする場合には沐浴用の緑のサロンを着用する必要があります。もし、沐浴をする場合には水着と着替え、タオルなどを用意しておくといいと思います。
寺院内には、お土産屋さんもあり、バリ独特なカラフルな布地などが売っていました。寺院から駐車場に続く道にも、雑貨や洋服、食べ物などを売る屋台がありました。日本語を話す店主もいるため、日本人だと分かると、話しかけられやすいです。
また、頭の上にバナナを乗せて売っている人もいました。日本ではあまり見ることがないので、買ってみました。日本のバナナよりも小さく太かったです。少し硬めで甘くて美味しかったです。
17:00 ジャコウ猫コーヒー農園
ティルタエンプル寺院から15分ほどでジャコウ猫コーヒー農園に到着しました。いくつか農園があるようなのですが、今回はドライバーさんおすすめの場所に連れてきてもらいました。他の農園よりも観光客が少ないみたいです。
農園にはジャコウ猫が飼育されており、コーヒー豆からコーヒーになるまでの過程を説明してくれました。ジャコウ猫コーヒーは、ジャコウ猫がコーヒー豆を食べ、その分を加工することでできる希少なコーヒーのようで、ジャコウ猫にはコーヒー以外にもフルーツなどを食べさせているそうです。また、ジャコウ猫は夜行性で私たちが農園に行った際は、寝ていました。
この農園ではコーヒー以外にも、様々なスパイスを使ったドリンクを作っていたので、その材料も説明してもらいました。それぞれのスパイスを手で触ることや匂いを嗅ぐこともでき、貴重な経験でした。
農園の説明が終わった後に、無料でテイスティングをさせてもらいました。目の前に広がるジャングルを見ながら、様々な種類のコーヒーとティーを飲み比べました。
ジャコウ猫コーヒーも注文してみました。私はコーヒーがあまり得意ではないので、詳しい違いなどは分かりませんでした。ただ、日本ではあまり飲むことのできない珍しいコーヒーなので、コーヒー好きには現地で飲むことをおすすめします。
ジャングルのように様々な植物が生えており、一つ一つを観察しながら散策するのが面白かったです。中には、バナナやパイナップルのようなものもありました。
農園内にはブランコがあり、記念に乗りました。かなり高いところまでお店の人が押してくれるので、少し怖かったですがとても楽しかったです。このブランコの他にも、写真を撮ることのできるスペースや吊り橋、子供用の遊具などがあり、どのような年齢層の方でも楽しめる工夫がされていました。
19:00 ホテル到着
2日目は、ウブドにある「Jiwa's House」に泊まりました。1日目のホテル同様、宿泊者が泳げるプールがありました。部屋にはシャンプーやドライヤー、バスタオル、ドリンクがついていました。部屋の外は、バリ風の建物と植物に囲まれており、非常に雰囲気の良い場所でした。
Jiwa's House(2名1泊朝食付き) 3726円
ベットの上のタオルが白鳥になっていたり、トイレットペーパーがバラやリボンの形になっているなど、美しい工夫がされていました。バリ人は手先の器用な人が多いのかもしれません。
20:00 夜ごはん(SUNSUN WARUNG)
夜ごはんには、ホテルの近くにあるSUNSUN WARUNGに行きました。かなり人気店のようで、行列ができていました。店内はかなり広く、大人数用の座席や、テーブル席など様々な種類の席が用意されていました。注文した料理はカラフルで、肉や魚、野菜、お米などが含まれており、健康に良さそうでした。
おわりに
バリ島内は、電車などはなく移動する場合にはGrabというタクシーアプリを使うか、カーチャーターを頼むかなので、交通の便が良いとは言えません。また、観光客の多い場所では渋滞などが多く、地図上で見ているよりも時間がかかることが分かりました。空港など決められた時間までに目的地に行かなければいけない場合、少し余裕を持って出発するといいと思います。
各地で観光地化が進んでおり、観光客向けの値段設定をしているレストランやお土産屋さんが多かった印象です。地元の人向けのレストランに入りたい場合は、ホテル街や観光地から少し離れた場所にあるレストランに行くことをおすすめします。また、食事についてはインドネシア料理が一般的で、観光地周辺ではハンバーガーショップや日本食料理のチェーン店、イタリア料理など様々な国の料理を楽しむことができます。
基本的にバリの人たちは、優しくフレンドリーな印象で、日本語を話すことができる人が想像以上に多かったです。私たちは危険な目には合いませんでしたが、海外にいることを忘れず、貴重品からは目を離さないようにしているといいと思います。
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