志を少しだけ綴った

日米新貿易協定が国会で承認されましたね。牛肉や豚肉、小麦、果物などの関税(輸入)が引き下げられることになります。日本の農家にとっては痛手でしょうか。しかし、コメについては関税を引き下げないことも決まっているようです。単に関税率の問題だけではなく、輸入枠とか無関税輸入枠とかも関わってきて、まあ当たり前ですが複雑な協定のようです。

この協定を承認するか決める参議院の議会が、一部テレビで流れていました。見ていると、なんだか誰を信じればよいのかよくわからない気分になりました。

与党は協定の承認を得ようと協定のメリットばかりを並べますし、実際それがメリットであるのかもよくわかりません。対して野党は承認を阻止しようと必死で反論していましたが、ちょっと理想論を語りすぎているような感じで、正直ピンと来ません。

内閣の人柄に信頼が持てないなどと言われながらも、野党がその不満の受け皿になれない理由だと思います。彼らは自分たちの決めた高すぎる理想、公約を、政権を取ったときに達成する気があるのか。そもそも、環境問題や自然災害などたくさん議論することはあるのに、どうしてスキャンダルの話しかしないのか?人を叩くしか能がないと思われてしまえば、支持が増えないのも仕方がない。

メディアもメディアで、時間の都合でなのか、彼らの発言の根拠が全くわからない(含まれていない)です。(まあ、根拠なく喋っていたのかもしれませんが。。)

何を信じるべきかわからない。だから私は、真実をこの目で確かめに行きたい。直接関われなくても、なるべく近いところにいたい。

この先勉強する中でどんなに辛いことがあっても、この気持ちを忘れないでいたいです。



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