新婚早々に出向人事↘︎

年末に入籍し、2017年がスタートしました。結婚式問題は以前保留になっていたけれど、新婚生活は順調に始まったと思った。そこで想定外のことが起こる。

「出向を命ずる」

住宅建築の仕事をしていたんだけど、グループ会社の不動産屋に出向するという辞令。問題は不動産業は火水休みなので休みが合わなくなったこと。これは夫婦関係を造成していく大事な時期に、なんてことだと思った。しかも不慣れな不動産業に四苦八苦。休みは一人で過ごすという生活。正直、つらい、闇だった。社風も違い、顧客目線というより、上司に対して仕事している感じ。心底合わなかった。

ただ、気づけたこともあった。他の会社に出たことで、外側から元々在籍していた自分の会社を見るようになった。よくも悪くも甘くて、人間くさくて、何よりお客様に喜んでもらうことが多かった。それ自体はよかったのかもしれない。

そして、慣れ親しんだ会社から一度離れるという体験が、環境を変えることへのハードルを下げたのは間違いない。

この出向期間は、苦しい暗黒時代だった。でも必要だったと信じたい。気づきを与え、変化を恐れないための修行だった、かもしれない。

そして、惰性で続けてきた今に、疑問を持つようになったんだ。

徳之島への恩返しとして「何か」します。例えば、地域活性、教育の普及発展、空き家対策改修などなど、何か役に立ちたいです。