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【サウナ論】ゼロタスクのススめ

どーも。りょーちんです。

今回は、今まで国内約100施設・海外12施設を旅した22歳サウナーが語る

こちらで詳しく自己紹介しているのでぜひ見てみてね

今回は、ゼロタスクについて紹介できればなと。

ゼロタスクってあまり聞いたことのない言葉だと思います。一方、「マルチタスク」という言葉は聞いたことはあるのではないでしょうか。

複数のことをマルチタスクで同時に処理できたら、時間も節約できて最高であることは間違いないのですが、今回のテーマはその逆のゼロタスクです。

ITが発達し、大量に情報が溢れる今、現代人が1日に触れる情報量は江戸時代の一年分、平安時代の一生分などとよく言われます。

そして現代は生産性が求められる世の中だからこそ、より多くのものをインプットしては、時間短縮のために同時進行で何かに取り組むことも多いのではないでしょうか。

例えば、電車の中ではYoutubeを視聴し、歩いているときは音楽を聴き、寝る直前、何なら入浴中でさえも何らかの情報をインプットしているetc.

こうしてみると、何もせずにいるノータスクの時間というのは、かなり少ないことに気づきます。

近年、瞑想であったり、マインドフルネスというものが流行っていますが、そこまでいかなくても、とりあえずボーッとすることから始めてみると、発見が多くあるものです。

私自身、自分がなにかせずには、なにか見ずにはいられなくなっていることを痛感しました。

そんな中で、逆に「何もしない」ことをする価値は高まっているように思います。

信号待ちくらいから始めて、ぼーっとしてみたり、道行く人や周囲の景色に目をやったり、周囲の音に耳を傾けてみると面白いです。

そうすることで、視点が変わったり、意識や認識が切り替わったりしてリフレッシュ効果があるように感じます。

そんな風に、何もしないゼロタスクを「する」ことで、1つのことにフォーカスする感覚がついた気がします。

このゼロタスクと相性がいいのがまさしく「サウナ」なのです!!

サウナ室の中で、己と向き合いながら静寂の時間を過ごし、サウナ→水風呂→外気浴のルーティンを繰り返す。

自分の思考を遮断し、あえて何もせず、目の前の時間にフォーカスすることができるサウナは本当に相性がいいなと感じました。

私の場合、サウナ室で1日を振り返ったり思考にふける時間も好きなのですが、こうした何もない無の時間である「ゼロタスク」をしてみようと思いました!

ではまた。


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