見出し画像

Mt.*沸蓋山Waita

2023.4.2(日)
玖珠インターから小国方面へ30分程車で走ると
山里の温泉<ハゲの湯>に着く。
もうもうと湧き出る温泉の湯気をすり抜け、わいた山<ハゲの湯登山口>に到着。

登山口にはいち早く咲き始めたキスミレ。

ここからの登山道は山頂まで急登が続く。
野焼きが行われたばかりか炭になった倒木はまだ少し暖かい。

遠くに2段テーブル(メサ)の万年山。

ここ1000mの山麓にも遅い春が訪れていた。
登山道の脇にはふきのとうの白い花。唐松の木の芽。
馬酔木の花が今を盛りと風に揺れていた。

2時間程のトレッキングコースはかなりハードだった。

山頂は涼しい風が吹き抜けて360度の景色が広がる。
目の前に九重連山。遠くに阿蘇の寝仏が春霞に沈む。

温かいコーヒーでのんびり、まったり。
ここでしか味わえない最高の時を過ごす。

のんびりしたいところだが今回の食事は下山してから。
つんのめりそうな下山道をリズムよく降りていく。
1時間ばかりでキスミレの群生まで降りてきた。

お腹すいた〜!
食事はハゲの湯<天空の豆畑>の温泉セイロ蒸しをいただく

http://waita.info/tenku/

それから昨夜急遽揃えた、自宅から持ち込んだ食材を道脇の蒸し窯で
蒸してみるお試しを。窯の横の酒屋に500円を払うと蒸し窯を貸してくれる。
食材を置いてお風呂へ1時間くらい放り出していたらで温泉蒸し完成。

蒸し鶏はしっとり柔らかく上々のできあがり。これは今夜の夕飯だね。

わいた山
大分県玖珠郡九重町と熊本県阿蘇郡小国町との境にあり、九重連峰では最も西に位置する山である。円錐形のなだらかな山容は美しく、玖珠富士(くすふじ)、小国富士(おぐにふじ)の名でも親しまれている。
山は角閃石安山岩からなる典型的な円頂丘で、高原状地形のたおやかな風景が広かる。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?