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カンファー=樟脳(しょうのう)

みなさん、樟脳(しょうのう)は聞いたことがありますよね💡

洋服の防虫剤の代名詞ですよね😊


今年の夏休みに子どもの自由研究でストームグラスを作ることにしました💡

ストームグラスとは、水の中にできる結晶の形で天気を予想するという道具です。

雪の結晶みたいでとっても綺麗なんです✨

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👆これは元々持っている市販のもの。


作り方を調べると、材料に樟脳がありました💡

樟脳を調べると、

楠を水蒸気蒸留して作られる結晶だそう。

固形のエッセンシャルオイルじゃん!✨


テンションが上がりました😆

早速ホームセンターへ買いに走ります。

でもそこには【樟脳】は売っていなかったんです😢

洋服の防虫剤は、ナフタレンや、ピレスロイド系の化学物質でできているものばかり。

ここも化学物質が市場を占めている…


次に行ったドラッグストアでは一種類だけ樟脳が売っていました。

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買ってきた樟脳を開けると…

おばあちゃんの家の匂い


サロンパスみたいな湿布みたいな押し入れみたいな…

ちょっと懐かしい香りです。

私は嫌いじゃない香り。

でも、私のよく知っている防虫剤の香りではありませんでした。

実家で使っていた防虫剤はナフタレンやピレスロイド系だったんだろうな。

最近アンティークの着物を購入したのですが、防虫剤の香りが残っていました。

それも樟脳の香りではなかったです。


私が小さい時、おばあちゃんは防虫剤に興味を示した私に、

「毒だから触っちゃだめだよ」

と言いました。

毒の香りが染み付いた服を着るって…

虫がつかなくても人間の身体は大丈夫??

と今は思ってしまいます。


一方、樟脳=カンファーは、楠からできた天然の成分。

ドテラのオイルでは、ディープブルーの中にブレンドされています。

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あの湿布っぽい香りは、カンファーと、ウィンターグリーンだなと思っています(笑)

家庭医学事典を見ると、カンファーの項目にディープブルーに入っていそうな効果が書いてあります。

カンファーの作用、調べてみて下さいね😊

カンファー(樟脳)は、食べたりしたらもちろん危険ですが、洋服に香りがついている分には化学物質のように身体に悪影響は少ないと思います。

香りの好き嫌いはありますが😅

私は普段防虫剤は使いませんが、もし使う必要がある時は天然の樟脳や、防虫効果が期待できるエッセンシャルオイルなどを使いたいと思います。

ちなみに楠(クスノキ)は、となりのトトロに出てくるトトロが住んでいるあの大きな木です😊


さて、作り方は省略しますが手作りのストームグラスはこのような感じに出来上がりました。

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楠の香りの結晶✨

お天気によって結晶の出来方が変わります。

写真の日は雨。結晶が多めです。

晴天だと結晶はとほんど無くなります。

温めると結晶は消え、冷蔵庫などで冷やすと真っ白に濁るくらい結晶が増えます。

温度が関係しているのは確かですが、室内の気温はそこまで変動しないので気圧なども関係しているのかも知れません。

自然の作り出すものは面白いですね😊


なるべく自然に心地よく。

そういうものを選んでいけたらと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました🍀

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