ポケットに一冊 オススメの本
今日はこちら👆の本を紹介したいと思います。
この本は現役で病院で働いていた時に買ったもの。
表題の写真はカバーを外した状態です。
手のひらサイズで薄く、ポケットに入れておいてもかさばりません。
看護の共通ケアとあるように、どの科でも共通で必要になる事がほぼ網羅されています。
骨格、筋肉、血管、内臓の解剖学的な図がまずあります。
バイタルサインや代謝、排泄、循環器系、脳神経系、筋骨格系、皮膚のアセスメントの重要ポイントがあり、
急変対応、輸液、輸血、注射、吸引、経管栄養、ドレーン、感染対策、精神状態テスト、基準値、注意が必要な薬剤、抗がん剤、略語…
多分、現場をよく知っている人が作ったんだろうな💡という、ちょっと確認したい事が網羅されている本だと思いました。
さらにオールカラーで見やすい。
もちろん、深く掘り下げた部分は足りないので、必要な事を付箋などに書いて追加するのもいいと思います。
(余白がほとんどないので付箋がオススメ)
専門領域の内容も足りないので、それぞれの領域の本を併用するのをオススメです。
ポケットに入る小さな本も大きさや厚さが様々で、私が病院で働いていた時は、専門領域の本はもう少し大きめで厚いものを使っていました。
それぞれ良さがありますが、この本の良い所はとにかく小さくて薄いのに大事なポイントが網羅されている事。
病院で働く看護師にもオススメですが、最近気づいたのは、看護学生にもオススメだという事。
一年生~二年生くらいで学ぶ、解剖生理学、フィジカルアセスメント、基礎看護技術、バイタルサインの測定などの講義の時に、ぜひお供に連れていって欲しいです。
講義で伝えられる大事なスケールや基準値などはほぼ網羅されているので、この本も開いて情報を確認したり追加したりしてみると良いと思います。
それぞれの教科書は厚く重たいと思いますが、この小さな手のひらサイズの本に集約しておけば、どの講義の時にも持って行って、別の講義の内容も繋げて考える事ができます。
また、内容全てをこの本に書き込む事はできないので、【解剖生理学の○ページ】など、対応する教科書や参考書のページを書いておけば、詳しく調べたいときにそこにアクセスしやすくなります。
そして、演習や実習の時に持っていく。
国家試験対策で通学や休み時間に少し暗記したり確認したい時にも良いかも知れません。
きっとあなたの力になってくれると思います。
現場で働いたり学んだりする時のコンパクトな強い味方。
オススメです😊🍀