感情とは何か⑵

感情はホルモンの掛け合わせと先日お伝えしました。


基本になる感情は

喜び



不安

でしたよね。


では、これらのホルモンとはなんなのか。


まず喜びですが

これは有名ですよね。

幸せホルモンで有名な「セロトニン」です。

ここに快感を増幅させる「ドーパミン」や神経を興奮させる「ノルアドレナリン」が添加されて

いろんな喜びが表現されます。


また、不安ですが、「ノルアドレナリン」が過剰に分泌されて起こる感情です。

他には、緊張やイライラも同じです。


面白いのはノルアドレナリンの前駆体がドーパミンであることです。


詳しく言いますと、

もとは
チロシンというホルモンに葉酸、鉄、ナイアシンという酵素が加わり

Lードーパになり、そこにビタミンB6が加わり

ドーパミンになります。

やる気が出たり快感を増幅させてくれます。

しかし、出過ぎると「統合失調症」になるそうです。


このドーパミンにビタミンCと銅が加わり

ノルアドレナリンになります。

集中力を高めたり、血管を収縮させたりしてくれます。

しかし、過剰に分泌すると不安やイライラ、緊張状態を作ります。


このノルアドレナリンに葉酸、ビタミンB12、マグネシュウム、亜鉛、コルチゾールが加わると

アドレナリンになります。

血圧や心拍を調整します。

しかし、過剰に分泌すると、怒りや暴力、闘争逃走反応が出ます。


これらを「カテコールアミン合成」といいます。


この酵素の添加は

おそらく「私たちの反応」で分泌されていると思うんですよね。

ですから、感情カウンセリングを受けられたり、トレーニングをされると

嬉しいけど過度に反応しない。

悲しいけど、泣き崩れることはない。

みたいに自分の感情を横に置くことで感情にのみこまれにくくなります。

感情カウンセリングにご興味がある方は

感情カウンセラー協会のホームページをご覧ください。




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