ナチュラリゼーションVer.３．０ 　　　９月のワーク

こんにちは、松本淳です。

生後八ヶ月目のお誕生日おめでとうございます！

８月の足のアーチのワークは如何でしたか？

正しく行うと、しっかりしたアーチが出来上がります。

私の経験では、約１ヶ月間は足のアーチがカチカチになり、それが馴染むまでに２，３ヶ月掛かりました。

ですから、全てのワークに通じる事ですが、時間を掛けてゆっくりやって下さいね。

さて、９月のテーマは肩甲骨です。

手のワークで肩甲骨についても触れましたが、本当の肩甲骨の使い方は今回のメニューからになります。

寝返りを覚えた赤ちゃんはうつ伏せになり、やがて前へ這って進みます。

腕と足の指を使いながら這います。

前回の足のアーチのワークは、その足の指使いに特化したものです。

今回は、腕を使って這うワークになります。

９月のメニューはこちらになります。

https://youtu.be/-hwdCfDcCgA

這うという運動は、大人が行うと腕を使うのですが、筋力の無い赤ちゃんは肩甲骨を使います。

這う運動で赤ちゃんは、肩甲骨の使い方を学習するのです。

赤ちゃんの時期に十分に這っていないと、肩甲骨を使えない体に成長してしまいます。

肩甲骨を使えないと、腕の筋力だけが発達していきます。

また、肩甲骨を使って這うという運動は、歩くという動作の原型になります。

這うという運動を学習していないと、肩甲骨を使って歩く、走るという動作は大変困難になります。

立ち上がってから、『肩甲骨を使って、こうするんです！』と教わっても出来ない理由はここにあります。

這う運動で肩甲骨に力が入り出すと、肩甲骨が立ち上がって立甲してきます。

立甲が出来ない人は、これを機会に這う運動を沢山行って下さい。

では、また来月お会いしましょう！

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