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小さい頃から食が細く、
そのためか、小学生から貧血状態が続いています。

昨年、ヘモグロビン値が過去最低の数値となったのですが、
口角や耳が切れたり、肌の乾燥が酷くなり、
肌の専門家としてあり得ない状態になったため、
大慌てで、病院で鉄剤を処方してもらいました。

貧血は酸欠

赤血球中のヘモグロビン濃度が低くなった状態のことを貧血といいます。

ヘモグロビンは、カラダ中の組織や細胞に酸素を運ぶ役割をするのですが、
ヘモグロビン濃度が低いと、酸素を運ぶ力が弱くなるため、カラダが酸欠状態になります。
めまいや立ちくらみは、脳の酸欠状態でおこります。
肌細胞に酸素が届かないことで、肌が乾燥したり肌トラブへと繋がります。

貧血に関する分かりやすい記事みつけました


10月に過去最低の数値をたたき出した私も、
まじめに毎晩の鉄剤服用で、3ヶ月もするとヘモグロビン値も平均値になり、赤血球の大きさも育ってきました。
それに合わせて、肌の乾燥も治まってきました。
口角炎と耳が切れるのは、まだ完治と言えないので、こちらは塗り薬も併用しながら様子を見ています。

貧血は女性だけ?

貧血 と言うと、女性特有の症状と感じる方も多いと思いますが、
もちろん男性にも、貧血の方はいます。
成長期とスポーツによる貧血。

カラダが急に大きくなる成長期は、筋肉や血液の増加とともに鉄が必要になります。
特に女子は、その時期に合わせて生理が始まるため、さらに鉄の補給が必須に。

また、激しいスポーツでおこるスポーツ貧血も気をつけたいところです。
スポーツ貧血は、
足の踵を打ちつける衝撃で赤血球が破壊され、ヘモグロビンが血球外に出ることでおこると言われています。

成長期に激しい運動をする事は、
鉄が二重三重にも不足する原因となるため、
こまめに血液検査を受け、必要があれば鉄剤の投薬をする事をおすすめします。

部活を頑張るお子さんがいる方は、ぜひ気をつけてあげて下さい。

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