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創世記4:1-8

カインとアベル

1さて、アダムは妻エバを知った。彼女は身ごもってカインを産み、「わたしは主によって男子を得た」と言った。 2彼女はまたその弟アベルを産んだ。アベルは羊を飼う者となり、カインは土を耕す者となった。 3時を経て、カインは土の実りを主のもとに献げ物として持って来た。 4アベルは羊の群れの中から肥えた初子を持って来た。主はアベルとその献げ物に目を留められたが、 5カインとその献げ物には目を留められなかった。カインは激しく怒って顔を伏せた。 6主はカインに言われた。
「どうして怒るのか。どうして顔を伏せるのか。 7もしお前が正しいのなら、顔を上げられるはずではないか。正しくないなら、罪は戸口で待ち伏せており、お前を求める。お前はそれを支配せねばならない。」
8カインが弟アベルに言葉をかけ、二人が野原に着いたとき、カインは弟アベルを襲って殺した。


【解説】
世界一有名な兄弟喧嘩かもしれません。

何故このような兄弟喧嘩が起きてしまったのでしょうか。

神がカインの貢ぎ物に目を向けなかったとありますが…。

この時のカインの気持ちになってみましょう。
「神は何故、私の貢ぎ物に目を向けてくれないのか
アベルの方ばかり見ている。悔しい。」と思っていたのでしょう。

神は、カインに対して問いています。

どうして怒るのか。
どうして顔を伏せるのか。

また、『罪は戸口で待ち伏せており、お前を求める。お前は、それを支配せねばならない』と言っています。

この時の世界では、怒る事や悔しがることが珍しかったのかもしれません。

神の世界では、その様な感情が無いのでしょう。
感情が出るのは、人が人になったと言う事ではないでしょうか。

難しい言い回しですが…。

カインには人としての感情、自己が出来てしまっているのです。
そうしますと、怒り、悔しさ、妬み等の感情が次々と沸いてきていたのではないかと思います。

最後は、アベルに対して神の前で恥をかかされたと言う思いも出てきていたと思います。
ただ、カイン手加減を知らなかった為、痛ましい事件になってしまいましたが、本当は事故だったのだと思います。

神は言っておられました『罪は戸口で待ち伏せており、お前を求める。お前は、それを支配せねばならない』と…。

神の言っていた『それを支配せねばならない』の『それ』とは?

感情を支配すると言うことでしょうか?
確かに人は感情に振り回されていますし…。

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