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霧氷とか雲海とか一期一会

日常では出会えない景色。しかも季節や気象とか、気軽に車ではいけない場所とか、条件がそろわなければ会えない景色があります。

だからこそ、会えたらハッピー。

今や天気予報でだいたい霧氷ができる日が判るし、
雲海率も100%ではないけどあたる。

でもね、リスクはあるんです。
冬の朝、早起きしなくちゃ出会えない。
暗くて寒い朝に家を出るのはツラい。
一人だったら心が折れる。

レアな景色が見たいけど、ホントにみられるかは行ってみなくちゃ判らない。

だから約束をする。
山の趣味の会う友達がいると心強い。
夏はお互い一人でそれぞれの好みの山へ行くのだが、冬は誘い合う。

冬山は危険ではあるけれど、
そもそも、危険な場所へ行くことは稀。

足を踏み外したら谷底へ滑落とか、
スノーブリッジやクラックがある春山とか、
命の危険を感じるドキドキ感はあまり好まない。

スキー場の少しだけ上とか、
除雪最終地点からちょっと登ったところとか、
だんだん畑とか、
スノーフィールドは広いのだ。

とはいえ、冬はやっぱりリスクがある。
雪の下は見えないので、
穴が開いてるかもしれないし、
草やヤブがワナのように足に引っかかり抜けなくなるかもしれない。
下ばかり見て歩いてると、上から雪の塊が落ちてくることもある。

早朝に家をでるためにも、
雪のリスクを回避するためにも、
一人じゃないほうが良い

何より、
雲海や樹氷や、白銀の世界に出会って
うわーーっと一緒に共感できることが贅沢なのだ。

雲海や霧氷が好き
ピークを踏まなきゃ気が済まないなんてこともなく、
雪山へ行くための装備を持ち、使うことができる
同じ価値観で、休日が合う人に出会えるのも難しい。

景色や人も一期一会
出あえたら感謝なんだよね。


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