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自分を知るための自己紹介(高校生編)

学年で最下位の私にあぜんとした。
DV男と暮らす高校生

「スケバン刑事」とか「不良少女と呼ばれて」などのドラマが流行った頃
母親がいないからってグレるのはどうかと思ってたけど、
制服のスカートは長く、聖子ちゃんカット、ペッタンコのカバンを持つファッションの者同士で仲良くなった。
とはいえ、田舎のヤンキーが他の学校の高校生とケンカするなんてことは全く無い。

高校2年生
原付の免許をとってスクーターに乗り、
山下久美子の赤道小町ドキを歌いながら行動範囲は広くなった。

バイトは家の近くのパン屋をやめて、
長野駅に近いレストランで働くようになっていた。
そのレストランは、SBC信越放送局の女子アナが月に一回一人で食べに来るような、隠れ家的なお店だった。
まだキャリアウーマンなんて言葉もない頃だったけど、一人で美味しいものを食べる姿に憧れた。


ちょっと不良っぽい高校生活が、
ほんとにダメダメになったのは高校三年の初夏だった。

とある男と出会い、半同棲。
しかもDV男だった。
殴られ顔を腫らして学校へいくと、担任の先生は本気で心配してくれた。
ラジカセで頭を殴られ、頭蓋骨がぷよぷよになった事もあった。
死ななくて良かった。
別れたら(逃げたら)、お前の家に火をつけると脅された。

どろぬま

どうすれば良いのか判らなかった。
なんとか男に私の卒業を待たせ、卒業と同時に男の実家のある九州へ行ったのでした。

結婚を前提に付き合うことになって、義理というものに縛られていたのかな。
バカだよねぇ。

こんなこと、noteに書いて良いのか?とためらいます。
こんな経験のおかげで、DV男に泣かされる女性の気持ちは理解できます。


私の暗黒の時代を、読んで頂きありがとうございます。

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