見出し画像

アレ観た報告#2 ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

どうも、落ち葉を集めて火をつけて、そこに「さつまいも」を入れて「焼き芋」を作っているのをスマホで動画撮影をしながら数分後、焼き芋にしては妙なニオイがするなと思って、一旦録画を止めようと手に持っているスマホを見たら私が持っていたのはスマホではなくさつまいもでしたァァァァァァ〜〜〜〜〜というエピソードを5・7・5でまとめようのコーナーでございます。

それは冗談でして肝数値高男でございます。
昨日に続き今日も「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を観てきた報告という名の「俺もう観ちゃったんだぜ!ヤンベーでしょう!!」というヤンベー奴によるヤンベー自慢話になるんですけれども、昨日のテキストの最後の方にも書いてあるとおり、昨日は朝5時台に起き、7時に出勤。17時に仕事が終わって家に帰って準備をし、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を是非一緒に観たいという仲間を迎えに行き、20時の最終上映を観て、22時に映画館を出て、近くのファミレスで食事をし、仲間の家まで送り届けて家に帰ったらなんだかんだで0時過ぎになっていました。

一緒に行った連中らがめちゃくちゃタバコを吸う人達で、あれはもはや「ヘビースモーカー」の域を超えて「寿命縮ませ大会」に出場している人にしか見えませんでした。
映画を観る時に、彼らから「タバコ我慢できるかな・・・」という名言が出てしまうのは俺の想像を超えてしまいました。
そんな2人と一緒だったので、もうタバコを吸わなくなり7ヶ月の俺の体がタバコのニオイでコーティングされてしまったので風呂に入り、上がって髪の毛を乾かし、そのまま全裸で寒風摩擦をしようかしないかギリギリまで迷って結局しないでみたりしたところで時刻は深夜の1時を超えていました。

そのまま作業部屋にこもり、劇場で購入した「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の映画パンフレットを読みながら横では超高級ブック型コンピューター(イメージ)を金粉をポロポロ落としながら広げて昨日のテキストを書き始めたんですけれども、ぶっちゃけ話、叫びたいほど眠たかった。
普通の人だったらもう風呂にも入ったし、note の更新はしないで布団に入って眠ればいい。明日起きて時間があれば書けばいいし。なんだったら更新したところでバズるわけでもないし、そもそも大人気アカウントでもないし、毎日更新する必要がないのでは!?と考えて、更新すらしなくなるものではないですか。
俺もその方がいいと思います。眠いのに無理に起きているとか、それこそ“寿命縮ませ大会”です。身体にめちゃくちゃ悪いに決まっています。悪いに決まっているはずなのに・・・はずなのに・・・。

冷たい水を飲んだり、たまに立ち上がってストレッチをしたりして、どうにかして寝ないで無理やり起きて文章を執筆する俺はやっぱりどうかしている。どうしても今日「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の感想文を書かないといけない!今日じゃないとダメなんだ!できるだけ最短で、この感動をコンテンツにしたい!その一心で昨日のテキストを書いたんですけれども、1時に書き始めたはずのテキストが公開されている時刻が5時前です。
薄っぺらい内容の割には随分時間をかけて書いたのねと思いきや、そうではなくて、途中何度も何度もコックリしちゃったためでございます。
そんな状態で執筆した昨日のテキスト、これ本当の話なんですけれども何を書いたのか全然思い出せません。自分のコンテンツなのに、まるで他人のコンテンツを見に行くかのようなノリで昨日のテキストを読み返してから今このテキストを書いております。

俺は31歳にもなって一体何をやっているのでしょうか?

そんな31歳のおじさん、今日も頑張って最後まで書いていきます。ゴールデンボールではなくゴールデンウィークだけれどもやることがない方なんかにはちょうどいい、そんな文章を作っていきます。

と、気合い入れてみたところで、4月28日に公開したばかりの映画の話ですので、気をつけないといけないのはネタバレです。個人的には本当に面白いコンテンツであれば、ネタバレしたところで面白くなくなるわけではなく、内容を知っていても何度も何度も繰り返し楽しめちゃうものが本当に素晴らしいコンテンツであり、むしろネタバレしたことにより面白さがなくなってしまうコンテンツは、最初から面白くないのでは?という考えを持っている人ではありますけれども、こういうことを言ったら怒られるんだろうな〜。あーい、とぅいまてぇーん!(ですよ。)

「ミニオンズ」シリーズでおなじみの「イルミネーション」と「任天堂」が協力し制作した「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」。
アメリカと日本という、バカ離れた企業同士で、どんな風に制作を進めたのかすごく気になり、調べてみたところ、基本的には「イルミネーション」の方でアニメーションなどの制作を進めていき、任天堂はあくまでもゲームのことをよく知っている観客として、意見を言うことと、ゲーム制作側の知っている情報をできるだけイルミネーションに提供することに徹していたそうです。
元々テレビゲームでのキャラクターだったり、世界観だったりなので、これを映画化するということはものすごく難しく、むしろ相性が悪く、お互いの設定がお互いを邪魔することさえある、というのが俺の中での「ゲームの映画化問題」です。

ゲームをやらない人は意外かもしれませんけれども、国民的キャラクター「マリオ」ですが、彼ってゲームの中でほとんどしゃべらないんですよね。ま、俺が「スーパーマリオ64」をプレイすると「マリオ」がめちゃくちゃ絶叫するんですけれどね・・・。その理由は何度も高い場所から落とされまくったり火の中に落ちたりしているからなんですけれどもね。
それでも最近は少しずつ口数は増えつつありますが、20年以上前の「マリオ」シリーズでは、デビュー当時の Wink の2人くらい無口でした。
主人公がしゃべらないとストーリーの構築が難しくなりますが、ゲームの「マリオ」は「ストーリー」の優先度はかなり低く、そんなことよりも大事なのはコントローラを握って、実際に画面上のマリオを動かすことがいかに面白いか、ということが重要なのです。
他の誰かがプレイしているのを横で観ているだけがゲームではない、自分だけの遊び方、操作方法でゲームを進めて行く楽しみこそが「テレビゲーム」が面白い理由なのです。なのでストーリーは実はそこまで重要ではないのです。

しかし最近はハードの性能の向上により、いわゆる映画と遜色ないレベルのクオリティーのゲームが当たり前のように世の中に出回っているので、この辺の考え方も変わってきている状況でもあります。
俺の周囲でもこの影響は出ており、今現在たった1人で東京に行き、夜の電車内でカップルがキスをしているのを観たという報告をわざわざ LINE でしてくるでお馴染みのつくもひふみくん。

彼も俺と同じでいろんな事情で現行ハードは「Nintendo Switch」しか持っていないので、夜な夜なボイスチャットを繋ぎながらオンラインゲームをしている時に、雑談で「最近出た“バイオハザード”の新作、面白そうだよね〜。でも、Nintendo Switch じゃなくて、PlayStation5 対応ソフトだから、俺たちはできないね、悲しいね・・・。」という湿り気のある、いわゆる“ナメクジトーク”をしたところ、なんと彼は「今回の作品はですね・・・こんな感じなんですよ・・・。」と、まるで全編攻略した人のように語るのです。
「あれ?つくもひふみくん?“バイオハザード”の新しいの買ったの?ってことは、PlayStation5 も買ったのですか!?あなた変わってしまいましたね・・・。」
と、さらに俺の言葉に湿り気が増したところ、彼の口から出た言葉が「いや・・・実況動画で全部観たんだよね。」だったので椅子ごとズッコーン!とコケてしまいました。

自分でコントローラを握って、キャラクターを動かすことがテレビゲームの1番の楽しみであり、それこそがテレビゲームでしかできない経験。しかし、コントローラを握らない、別の誰かがプレイしているものを観ただけで作品を語りはじめてしまうつくもひふみさんを椅子に縛り付けて目隠しをして耳元でチェンソーをブイーン!ブイーン!ってやってやろうかなとも一瞬思いましたが、1998年からカレコレ25年の付き合いのある親友なのでやめました。そしてつくもひふみさんのやり方を否定するのも、もしかしたら今の時代違っているのかなとも思ったのでした。

で、なんの話でしたっけ?ああ、そうそう。テレビゲームのマリオの歴史は40年近くもある確立されたものであり、そんなテレビゲーム内のマリオを下手に意識したような映画では、いい映画にはならない。
ある程度思い切ったことをして、映画ならではのみせ方でマリオやその他のキャラクター・世界観を表現しないといけない。しかしそこに任天堂の意見がしっかり反映されていることによりテレビゲームの方の「マリオ」を邪魔することなく映画の「マリオ」を表現できているのです。
これから「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を観に行く方は、この辺を注目してみてもいいのではないかなと思います。ま、しなくてもいいですけれども。

まだまだ書きたいことがありますので、明日俺の命がまだあれば続きを書きたいと思います。


■「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」Universal Pictures 公式ホームページ→ https://www.universalpictures.jp/micro/super-mario-bros

■「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」任天堂公式ホームページ→ https://www.nintendo.co.jp/smbmovie/

というところまで書いたところで文字数が4198文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします。

この記事が参加している募集

#映画感想文

67,197件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?