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名作トライアル#96 バイオハザード4

どうも、“笑顔が絶えない会社”とは聞いていたけれども、まさか社員全員が白目むいてよだれ垂らして笑っているとは思わなかったよ・・・でございます。

それは冗談でして肝数値高男でございます。
そう言えば新年度がはじまりましたが、皆様がいかがお過ごしでしょうか。新社会人の方は特に頑張らないといけない時期ではございますけれども、まともな note クリエイターは「頑張って行きましょう!」だなんてポジティブな言葉を書くのかもしれません。しかし俺はそんなことは書きません。仕事はしんどいものです。何年経過してもしんどいものでございます。
どんなに頑張ったところでしんどいものはしんどいので、適当に頑張ったらいいのではないでしょうか。なんだったら明日から無断欠勤して家にこもってレトロゲームでもしていたらいいのではないでしょうか?ということで本日は「名作トライアル」のコーナーでございます。

「バイオハザード4」の完全リメイク作品「バイオハザードRE:4」の発売を記念して、原作の「バイオハザード4」の研究と、「バイオハザードRE:4」のプレイ動画を Twitter に掲載しているアリストテレスくんと同じ場所と思われるロケーションを原作の方でも探し、それを投稿し原作とリメイクを比較するという粋なことを今回もやろうと思います。


「バイオハザード4」の発売日を調べたところ、2005年1月29日。様々なハードに移植されている「バイオハザード4」ですけれども、最初に発売されたハードは「ニンテンドーゲームキューブ」なのは意外なのではないでしょうか。
これも書き出したら長くなるんですけれども、あれは2001年の秋。「バイオハザード」シリーズをゲームキューブに独占供給するという衝撃的な発表があったのは当時のゲーマーは覚えているのではないでしょうか。
衝撃発表から約半年後の2002年3月に初代「バイオハザード」のリメイク作品を発売。その年の11月には完全新作の「バイオハザード0」が発売。
続けて「バイオハザード2」「バイオハザード3 LAST ESCAPE」「バイオハザード コード:ベロニカ 完全版」が次々と移植され、最後にようやく「バイオハザード4」が発売したのでした。

2006年には「Wii」も発売されるので、「バイオハザード4」が出た時にはもうすでにゲームキューブ末期の時代に入っていました。この時に「ゲームキューブ」を持っていれば「バイオハザード」のナンバリング作品はすべて遊べるので、最高のハードでした。どうやらカプコンはこういうことを目指していたみたいなのです。

発売当時の俺は13歳。中学校1年生の冬休みが終わった頃でした。
当時の日々の楽しみと言えば、2003年に「スターダスト☆レビュー」のライブに行ってから彼らの大ファンになっていたということもあり、音楽に目覚め、いろんな音楽を聴いていました。その流れでギターなんかもはじめちゃって、今も当時も人に聴かせられるようなレベルじゃないんですけれども毎晩シコシコ弾いたり聴いたりしていました。
あとは金曜日の夜に放送していた「3年B組金八先生 第7シーズン」を観るのが楽しみだったな。金曜の夜になれば自分の部屋にあっためちゃくちゃコンパクトな「テレビデオ」でチャンネルを合わせてシコシコ観ていました。
あとは女優の白石美帆さんが死ぬほど大好きで、毎週土曜日の夜は「エンタの神様」を観た後にまだまだ寝ずに、深夜から放送していた「スーパーサッカー Jリーグエクスプレス」という番組を、サッカーなんか一切やらない上に興味がないのに釘付けになって観ていました。なんかいろんな意味でシコシコでした。白石さんと本気で結婚したいって考えていたなぁ・・・あの頃の俺。中学卒業後の進路は、自分がどんな高校に行きたいかじゃなくて、どうやったら白石美帆さんに接触ができる人生を歩めるのかなんてことを、冗談要素は一切なく考えていました。思春期真っ只中の俺、やっぱりどうかしていたかもしれない。

「バイオハザード4」は発売日から数日から1週間くらいの間で購入したはずです。幸いなことに我が家は親父も「バイオハザード」シリーズが大好きな、いわゆる鈴木史郎さんや加山雄三さん的な親父だったので近所の金持ちのエビスくんよりも早くに「バイオハザード4」を手に入れたのを覚えております。
先ほども書いた通り、中学生になった俺はもうすっかりゲーム熱が冷めてしまっているのです。小学生の頃は「バイオハザード」が大好きでめちゃくちゃ遊び倒していました・・・って、小学生で「バイオハザード」を遊んでいるってぶっちゃけどうなんですか問題もありますけれどもね。

「バイオハザード4」が開発されているのを知ったのが2001年。小学校4年生で、ファミ通の記事で知ったような気がします。当時の俺相当アホだったので記事の漢字もロクに読めていなかった説もかなり濃厚なんですけれども、結構楽しみにしていました。
翌年2002年には開発中のゲーム画面も公開され、こちらも「ファミ通」で確認しました。今でも覚えているんですけれども、その週のファミ通に DVD が付属していて、その中に「バイオハザード4」の開発中の映像が収録されていました。

しかしこれはユーザーの間では有名な話なんですけれども、実際に発売された製品版とまったく異なる内容なんですよね。いわゆる「没」になってしまったバージョンです。
主人公がレオンってのは同じなんですけれども、薄暗い古城のような場所で真っ黒でもじゃもじゃした、いわゆる「もののけ姫」に出てきた怪物みたいな奴に追いかけられているって内容のものでした。
「うわぁ、なんか今度の“バイオ”相当気合が入っているな!」と思ってしまうような、当時の技術を最大限に生かした映像で、興奮したのを覚えております。

「バイオハザード4」の開発はかなりの時間を費やしていたようで、なかなか発売されることがなく、小学生だった俺も中学生になってしまっておりました。
ゲーム熱も下がってしまったタイミングで「バイオハザード4」が発売されたわけでございますけれども、当時の俺は果たしてどうしたのでしょうかって話をどんどん書いて行きたいんですけれども、この話はまた次回にしたいと思います。


では、ここからは「映像比較」のコーナーでございます。アリストテレスくんが自身の Twitter で公開している「バイオハザードRE:4」のプレイ動画と同じロケーションで原作版で撮影をし公開するという誰も考えなかった画期的な企画なんですけれども、今回はこのようなロケーションでやりたいと思います。

谷のような場所で、敵のガナードが投げたダイナマイトをもろ喰らい大変なことになっているアリストテレスくんですけれども、ここは「バイオハザード4」をプレイ済みの方であれば「あそこじゃないか!」と、すぐにわかるでしょう。
そうです、チャプター1−2の、ルイスとレオンが監禁されていた小屋から出たところの谷です。

というわけで、原作版の同じ場所で撮影をしてみました。それがこちらでございます。

俺もアリストテレスくんと同じように、ガナードがぶん投げたダイナマイトをモロ喰らいたかったんですけれども、どんな動きをしても全然投げてくれなくて、結局は同じ動きで撮れなかったんですけれども、場所ではここで同じで間違いないのではないでしょうか。
攻略情報になってしまいますけれども、ここの直前に現れる武器商人のところで「ライフル」を購入するとある程度攻略がしやすくなるんですよね。

こんな感じで、「名作トライアル」のコーナーではしばらくの間「バイオハザード4」の思い出話と、アリストテレスくんの公開したリメイク版のプレイ映像と俺がプレイしたオリジナル版のプレイ映像の比較を公開していこうと思います。次回もよろしくお願いします。


〈関連 URL〉
■Special Thanks アリストテレス→ https://twitter.com/Bolk48ii47
■バイオハザード RE:4 公式サイト→ https://www.residentevil.com/re4/ja-jp/
■バイオハザード4 公式サイト→ https://www.capcom.co.jp/biohazard/4/
■名作トライアル目次→
https://note.com/preview/n1d802cf81f88?prev_access_key=571dd797c0a94e9a4b797129a6db461c

というところまで書いたところで文字数が3648文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします。


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