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名作トライアル#115 ゼルダの伝説 神々のトライフォース

どうも、バカ暑くて下半身露出スペシャルした結果オマワリに捕まっちまったねおじさんです。

それは冗談でして肝数値高男です。
23日は仕事で俺も札幌にいたんですけれども、あの日はバカ暑かったな。昼に汗だくになって街を歩いたんですけれども、途中あった温度計が37度になっていましたから。久しぶりにアゴから汗が滴り落ちました。
こんな日に外出たら熱中症になる可能性も高いし、下半身露出しているおじさんに遭遇するかもしれないのでクーラーの効いた家にこもってレトロゲームでもしていたらいいのではないでしょうか?ということで、今日は「名作トライアル」のコーナーでございます。

ゴールデンウィークあたりではじめた「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」をプレイした時の感想文を今日も元気いっぱい書いて行こうと思います。
5月12日の「ゼルダの伝説 TEARS OF THE KINGDOM」の発売日あたりまでにはクリアする予定だったんですけれども、仕事も遊びも予定通りにできない地獄のような生活を送っている俺が予定通りに終わるわけもなく、そんでもって5月半ばに派手に風邪をひいてしまったこともあり、6月に入っても相変わらずプレイ中でございます・・・と、この文章を書いているのは2023年6月5日の夜なんですけれども、果たしてこの文章はいつ公開されているのでしょうか?

5月終わりのある日、仕事が終わり作業部屋に戻り、Nintendo Switch の電源をつけて「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」の続きをプレイしようとしたら、Nintendo Switch のアカウント上ではフレンド同士だけれども、実際のところ彼は俺のことどう思っているかわからないでお馴染みのつくもひふみくんがログインしています。プレイ中のソフトはもちろん「ゼルダの伝説 TEARS OF THE KINGDOM」でございます。
そりゃそうです。だって今、2023年の5月だぜ。まともな人間は「ゼルダの伝説 TEARS OF THE KINGDOM」をプレイしているのが当たり前です。最新作が出たばっかりなのに、1991年発売の「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」をプレイしている俺が絶対におかしいのです。

以前のテキストでも書きましたが、普段テレビゲームを「ながら」でプレイしているのです。多いのは隣のモニターに Abema NEWS を流して、1日のニュースをチラ見しながらゲームをしていたり、綺麗なお姉さんが「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」をプレイしている実況動画を観てまるで一緒にプレイしているかのような錯覚・・・つまりは病気を発症しながらプレイしたり、また時にはエアロバイクで軽運動をしながらプレイしたり。さまざまなことを「しながら」ゲームをプレイしているのですけれども、この日はおしゃべりをしながらゲームをしたい気持ちだったので、つくもひふみくん、アリストテレスくん、俺の3人の LINE グループで通話を発動。最初誰も通話に参加しなくて、実は家の外は荒廃した世界になっていて生きているのは俺だけになってしまったのかもしれないとも一瞬思ったんですけれども、数分後につくもひふみくんが合流してくれました。「今何をしているの〜?」と聞くとやはり彼は「ゼルダの伝説 TEARS OF THE KINGDOM」をプレイしていました。

まずは「ゼルダの伝説 TEARS OF THE KINGDOM」をどこまで進んだかの確認です。彼は俺と比較してはいけないくらいのレベルではるか先まで進んでおりました。からのなぜ肝数値高男は「ゼルダの伝説 TEARS OF THE KINGDOM」をプレイしないで「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」をプレイしているんだ?夢乃あいかさんって最高だよね、などなど様々な会話を交わし、その先はいつも通り雑談です。「お前たちは平日の昼下がりのカフェの女子か?」ってくらい話し込みましたよ。

楽しい会話をしながらも、お互いがプレイしているゲームは「ゼルダの伝説シリーズ」です。つくもひふみくんが最新作をプレイし、俺ははるか昔にリリースされた「神々のトライフォース」をプレイしていますので、実質まったく別のゲームをしていると考えてもいいのですが、共通していることはどちらもそれなりに頭と集中力を必要とするものです。なのでお互い会話をしていると急に無言になったり。お互い通話を繋ぎっぱなしで「うわっ!」「ちくしょう!」「くそー!」「あれー?」と独り言を話すのです。お互い、自分の独り言を相手に聞かせているような状態です。俺たちって本当に変な関係だよなぁ。

この時俺は「氷のほこら」というダンジョンをプレイしていたのですが、ゲームの後半の方に出てくるダンジョンなので敵は強いしダンジョンも広く、アクション面でも謎解き面でもかなり手応えを感じるようになり、しまいにはゲームオーバーも連発してかなり苦戦しておりました。
何度も何度も繰り返しプレイしていたら、アクション面ではなんとなく慣れていき、落ち着いて敵を倒しライフを失うことはなくなったものの、やはり何度繰り返し遊んでもなかなか突破できないのが「謎解き」でございます。
とあるところで、先に全然進めなくなってしまい完全に詰んでしまいました。これはゲームのバグで進行できなくなったとかそういうことではなく、どこかで重要なアイテムを回収していないようで、基本的には行けるエリアは全部探索したんだけれども、どこかに見落としがある状態です。

来た道を戻って、慎重に進んであれやこれや探すのですが全然見当たらないのです。最終的にはダンジョンの入り口に戻ってしまいますが、またさらに詰んだ場所まで戻りの繰り返し。もうさっさと攻略サイトを見たいくらいなんですけれどもあんなの見てしまったらおしまいです。やっぱり自分の頭脳で自力でクリアしたいじゃないですか。
これをつくもひふみくんとおしゃべりをしながら何度も繰り返すのですがなかなか進まない。アクション面の方ではだんだん慣れはしましたが、途中で細かいミスを繰り返し、少しずつライフが減ってしまい、それが積もってライフゼロになってしまいゲームオーバーになってしまうという。

そんなのを1時間くらい繰り返し俺も我慢の限界がかなり近づいてしまい「あー!もうだめだ!」と声に出してしまった時に、電話口のつくもひふみくんに「1時間前とは別のダンジョン?」と聞かれ「いや、情けない話ですが1時間前と同じダンジョンです。というか1時間同じ場所を行ったり来たりしていて、全然先に進めません。」と答えるとつくもひふみくん「えぇ・・・すごい集中力だなぁ。」と褒めてくれました。
「確かに集中力は使うけれど“ゼルダ”って時間をかけてナンボのゲームなのでこんなふうに“う〜ん”と悩んでいる時間さえも楽しみのひとつなんじゃないかな?」と優等生発言をすると「それってストレスじゃない?」とつくもひふみくん。ここで彼の考えはどういうことなのか聞いてみました。

彼曰く「ゲームでストレスを感じたくない。なので少しプレイしてわからなかったらさっさり攻略サイトを閲覧する。そしてもうひとつ、ライフがゼロになってゲームオーバーになってしまうのがとにかくストレスなので、ライフを全回復できるアイテムが無限に出てくる場所で、ストックアイテムを持てるだけ入手する」と言います。ちなみにこれは仕様ではなく、つくもひふみくんいわく「あそこはバグ」だそうです。

本当はそういうものではないんだけれども、バグでたまたまそういう仕様になってしまったのかもしれない。もしかしたらこの文章が公開される頃にはアップデートでバグが発生しなくなっているのかもしれない。
とにかく時間をかけて謎解きを攻略し、とにかく時間をかけてルピーを集めて回復アイテムを買い集めて・・・と繰り返している俺のプレイ。
一方でつくもひふみくんは少しでも詰んだら攻略サイトを見て、バグで加福アイテムを増やしてと、とにかく時間やストレスを消費せずにゲームをクリアへ導いているのです。
しかも「ゼルダの伝説 TEARS OF THE KINGDOM」が発売して1ヶ月するかしないかくらいのタイミングでつくもひふみくんはこのゲームを全クリしましたからね。いやはや、あのボリュームのゲームを1ヶ月でクリアは早すぎるって!

ゲームは時間をかけて、しっかり噛み締めながら、できるだけ自分の力でクリアするものだ!つくもひふみくんのやり方はだめでしょう!と最初は否定してしまったんですけれども、よくよく考えたらなかなか時間のない現代人。1日の時間の中でゲームをする時間を作るだけで十分に大変なことでございます。それなのに俺は毎日毎日とにかく時間をかけてゲームをプレイし、何ヶ月経過してもゲームは全然進まず。そんで仕事が忙しくて間空いてしまうと途中からプレイするのもなんか嫌になってしまい最終的には中途半端なところで止まってしまうという。「ゼルダの伝説」のようなゲームだったら特に中途半端なところで止まりやすく、そういう意味では満足度がはるかに低いところにいつもいる俺が実は間違っていて、つくもひふみくんののやり方が今の時代だったら実は正解なのかもしれない、ということをなぜか1991年発売の「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」をプレイしながら考えてしまいました。

30代になってしまった最近よく思うのは「俺の人生の折り返し地点はいつなんだろうか?」ということでございます。自分がいつ死ぬのか。なんとなく平均の80歳くらいまで生きるようなつもりでいますけれども、よく考えたら俺なんか不健康な過ごし方をしていますので、70代、下手したら60代で死んでしまうかもしれない。万が一60代で死んでしまったら、30代の今が人生の折り返し地点ということになります。
もしも今が人生の後半戦であるのならば、俺は1人でゲームばっかりやって過ごしていてもいいのか。家族や友人など大切な人との時間なんかを大事にした方がいいのか?と。
自分ではない他人にも「寿命」はありますからね。特に自分の両親なんかフツーに考えたら自分よりも先に死にますからね。死にはしないまでも、もしかしたら親父なんかはそう遠くない未来で痴呆が入ってしまい、まともに会話ができるのは今なのかもしれない。
こんなゲームばっかりやっていないで親父と電話をして他愛のない会話でもなんでもいいから、会話をした方が将来の俺は後悔しないのかもしれない?的なことを考えれば考えるほど頭がおかしくなりそうでした。

とは言っても、このゲームに関しては最後まで自力でクリアしました。「ガノンの塔」では2〜3日かけて合計時間10時間くらいかけてクリアしました。どうにかなりそうになりましたよ。いや〜さすがにあれはきつかったなぁ。きつかったけれども、クリアした時の叫びたくなるほどの爽快感はやばかったなぁ。
本当、ゲームって時間がかかるし大変な娯楽ですけれども、でもなぁ、なかなかやめられません。これから先も俺はゲームをやっていくんだろうな。と、よくわからない内容になったあたりで今回のテキストはおしまいにしたいと思います。


■ゼルダの伝説 神々のトライフォース 公式 HP
https://www.nintendo.co.jp/n02/shvc/zl/index.html
■Nintendo Switch Online
https://www.nintendo.co.jp/hardware/switch/onlineservice/
■名作トライアル 目次
https://note.com/preview/n1d802cf81f88?prev_access_key=571dd797c0a94e9a4b797129a6db461c

というところまで書いたところで文字数が5002文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします。
#スーパーファミコン


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