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名作トライアル#103 バイオハザード4

どうも、股間が痒くてコンビニで珍棒を出した自衛官です。

それは冗談でして肝数値高男です。

最近バカあっちーですよね。夜も部屋の中が微妙にあちーし、窓を開けても部屋の中ではゲーム機やモニター、パソコンなど様々な電化製品が稼働しているせいか、部屋の中に熱がこもってバカ暑い。で、ついついコンビニにアイスを買いに行っちゃうんですよね。
今日の気分でアイスとジュースを買い込み、家に戻って飲み食いしながら夜遅くまでゲームをするんだと考えたら楽しくて仕方なくなってしまいますが、そんな時にコンビニで珍棒出しているおじさんを見かけたらすべてが台無しになってしまいますよね。
そんでもってこんなニュース見てしまったら自分がよく行くコンビニでもそういうイカれた客がいるんじゃないかって考えたら不安で仕方ない。

そんな時は無理にコンビニに行こうとはせずにクーラーの効いた部屋にこもってレトロゲームでもやってたらいいのではないでしょうか、ということで今日は「名作トライアル」のコーナーでございます。

3月末に「バイオハザード4」がリメイクされたのをきっかけに、原作を久しぶりにプレイして、やっぱり面白いなって思ったのと、20年近く前の発売当時とそれ以前の事を思い出したらいろいろと書きたいことでいっぱいになったので、今日も思いのままに文章を書いていこうと思います。

・「バイオ」きっかけでできた友達の話

カプコンが誇る大人気ゲーム「バイオハザード4」のリメイク作品「バイオハザードRE:4」が発売されたこの春に、原作版の「バイオハザード4」をやっているのは人類で俺しかいないのではないでしょうか。
「いや、自分もやっているよ!」と、挙手をしているそこのあなた。腕の血が流れなくなるまでずーっと手を上げていてください。
レトロゲームが好きな人ってリメイクが出ているのにいつまで経っても原作ばっかりプレイしているんですよね。誰がって俺なんですけれども。これこそ“ひねくれ者のやり方”とでも言いましょうか。もっとシンプルに言っちゃうと貧乏でハードやソフトを買えないでいるだけなんですけれどね。
あーあー。俺も自分の家が1万円札ですべての部屋が埋まって消費しないと家が崩壊するぞ!ってくらい切羽詰まれば転売ヤー価格でも値上げ後価格でも PlayStation5 をペロッと買っちゃうんだけれどね。

「バイオハザード4」の研究・・・というか個人的に大好きな作品なので完全に思い出話になってしまっていますけれども、今日はさらにディープで、下手したらあまりにもディープで読者の皆様がドン引きしてしまうような内容になってしまうかもしれない。読み終わった瞬間あなたの頭部が破裂して即死する可能性も0ではない。
ゲーム自体は大人気なんだけれども31歳のクソキモ男の思い出話という名のフィルターを通して「バイオハザード4」のことを語った文章なんかどう考えても需要ないですからね。
こう言う時こそ更にマニアックなテキストを執筆し読者を減らしたいという特殊な性癖を持っているので、とんでもないものを書きたいと思います。

「バイオハザード4」が発売されたのが2005年の1月。この頃の記憶はハッキリあるのでそんなに昔に感じないんですけれども、冷静になって考えたらもう18年前ですからね。ゲームの発売時に生まれた子供は、鈴木福さんや芦田愛菜さんと同い年ってことになるってのはあたり前な話ですけれども、そう考えると結構昔でございます。
なんだったら1991年生まれの俺ですら、1991年から2005年までの14年よりも2005年から2023年までの18年の方が長いですからね・・・というわけのわからない計算をしてしまいましたが、何が言いたいかっていうと俺って結構長い時間生きているんだなぁ〜おじさんだな〜嫌だなぁ〜死にたいな〜ということでございます。

そう考えたら今の若い世代の皆さんは、物心ついた時には「バイオハザード4」というゲームがもうすでに発売されていたってことですよね。我々おじさんは、「バイオハザード4」が発売される前の、いわゆる「嵐の前の静けさ」的な時代も知っているし「バイオハザード4」が発売された後のテレビゲームに革命が起こったあの感じもリアルタイムで経験しているし、おのののかさんと同い年で同じ誕生日だし、高畑充希さんと同い年で誕生日が1日違いだしで1991年に生まれて良かったー!と、たった今立ち入り禁止のはずの変電所の中で大声で叫んだところでございます。

今日のテキストでは今から23年ほど昔の、2000年頃の話でも書きましょうか。
当時俺は小学校3年生の年で、年齢にしてまだ9歳とか。親父はまだ30代でテレビゲームをする人だったので、家には NINTENDO64 版の「バイオハザード2」がありました。そりゃ、当時はいろんなゲームをやりたい盛りなので、親父がプレイしているゲームであることはわかっていながらも、日中親がいない時間に「バイオハザード2」をプレイし、当時の俺も俺で、まだ小学校低学年のくせにハマり込んでしまったのです。
当時「ゼルダの伝説」や「スーパーマリオ」あるいはコナミの「がんばれゴエモン」くらいしかプレイしなかった俺にとってはこんなにも刺激的なゲームが世の中にあることを知らなかったので、ただただ興奮したのを覚えております。
昔のポリゴンのゲームとはいえ、銃を乱射して血がブシャブシャ出るようなゲームを小学校低学年がプレイするとは、これは大変なことです。そんでもって困ったことにゲームにはまりこんでいますからね。そりゃ・・・20数年後にはこの有様なので、俺がまともな子供ではなかったのは間違いなさそうです。

「面白いゲームを見つけたぞ!」と、クラスのいろんな友達の家に「バイオハザード2」を持っていき、みんなの前でゾンビをぶっ殺しまくり、血をブシャブシャ飛ぶ映像を見せまくったんですけれども、多分あの頃からかなぁ〜俺とみんなに距離感ができたのは。
そりゃ、そうだよね〜。当時は世間を騒がせた殺人事件の犯人は、「バイオハザード」のようなバイオレンスなゲームをプレイしていた、みたいな報道がありましたしね。
俺の同級生の親どもらが「肝数値くんと遊んじゃダメよ」って、自分の子供たちにしつけし始めたのも、もしかしたらこの頃からだったかもしれないですね。

当時の俺は、「マリオ」や「ゼルダ」のような普通のゲームをプレイする他のみんなとは違って、大人のゲームをしちゃうんんだよ、というマウントを取っているところもあったかもしれない。いや・・・“あったかもしれない”ではない。“あった”です。こういうこういう大人の楽しみをやっている俺はカッコいい。俺がカッコよければおそらく片想い中であったあすみちゃん(仮名)が俺のことを好きになる。俺は「バイオハザード」のおかげであすみちゃんと結ばれるんだ・・・。そんなことを真剣に考えているような小学生でした。
そりゃ、そんな奴が気味悪がられてどんどん人が離れていくのも当然の話でございます。

いろんな奴に「バイオハザード」のことを語り、気持ち悪がられて、俺は「バイオハザードをする人」というイメージを固めている中、1人の同級生が「そのゲームいいね。今度ウチに貸してくれないかな?」と乗ってきた同級生がいました。そうです・・・一人称が「ウチ」と言えば・・・小学生の頃から今現在も悪魔のような性格の俺と友達でいてくれている“つくもひふみくん”でございます。今考えたら彼と繋がったきっかけってのは「バイオハザード」なんですよね。しっかし、小学校低学年が「バイオハザード」きっかけで仲良くなるとは、当時から俺たちはまともな人間じゃなかったんだな。

つくもひふみくん(9歳)肝数値高男(9歳)の2人が「バイオハザード」沼にハマっていく日々がはじまるのですが、話の続きは次回の「名作トライアル」で書きたいと思います。

というか「バイオハザード4」の話が全然出てこないじゃん。むしろ発売前の話を書いてどうするんだと怒られてしまいそうな内容になってしまいましたが、次に書く内容が「バイオハザード4」にしっかりつながっていきますのでどうか手に持っている斧を床に置いてくださいな。


〈関連 URL〉
■バイオハザード RE:4 公式サイト→ https://www.residentevil.com/re4/ja-jp/
■バイオハザード4 公式サイト→ https://www.capcom.co.jp/biohazard/4/
■名作トライアル目次→
https://note.com/preview/n1d802cf81f88?prev_access_key=571dd797c0a94e9a4b797129a6db461c

というところまで書いたところで文字数が3751文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします。

#全力で推したいゲーム

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