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ブギウギ ワンダー☆レビュー新冠紀行編#2

どうも、赤ベンツ不倫の愛車を緑で塗ったくっている途中で飽きてやめちゃってトマトみたいな色合いにしちゃったスペシャルです。
それは冗談でして肝数値高男です。

昨日のテキストで書いたような流れで3月20日に新冠町に行く流れになったわけでございますが、数日前からなかなかにシーキビな日々を過ごしていました。まずは出発の3日前の3月17日の仕事後に帰宅。翌日が夜勤というスケジュールなので17日の夜はガッツリ夜更かしをして、18日の日中に寝て、夜勤のリズムを作ろうと思ったんですけれども、17日の夜の時点で狂おしいほどの疲労感で夜更かしどころではなくなり、そのまま眠ってしまいました。
真っ暗な森の中で髪を振り乱しながら手に包丁を持った女に追いかけられる夢を見て全身汗だくの状態で18日の朝に起床。これが日中の仕事の日だったら最高の目覚めなんですけれども、この日は夜勤。そのまま日中に眠気が来ることがなかったので昼夜逆転のリズム作りは完全に失敗です。一睡もできないまま夕方に夜勤に行くのですが、当然 夜になるとバカ眠くて仕方ありません。極限の眠気で現実なのか夢なのかよくわからない中で仕事をし、19日の昼前にやっと退勤。この時点で連続起床時間が30時間を超えてしまっております。

午後から用事があるのですが、それまでの時間は睡眠をとっておきたい。さすがにこれだけ起きているから、身体を休めないとヤバい。
しかし、なぜか眠れない。夜中に、あんなにも眠たかったってのに、不思議なくらいに眠れない。何故なのかと言いますと「バイオハザード RE2」をプレイしていたからでございます。一体何をやっているんだ俺。「眠くなるまでゲームをやってみよう」って思ってプレイしたのはいいんだけれども、ゲームが面白すぎて逆に目が冴えてしまったようです。
結局そのまま用事の時間が来てしまいました。用事というのが、自分が所属している部署の先輩が今月いっぱいで仕事を辞めることになり、夜に先輩の送別会があったのです。そこで渡す花束とちょっとした記念品を買いに街に行くというものです。

花束や記念品を購入したあとも休むことができません。今度は今夜お酒を飲む先輩やその他の希望者を車で迎えに行きます。そう、何を隠そう何も隠していない俺は、肝数値高男という名前でありながら、お酒が一滴も飲めないという面白人間なので、会社の飲み会、または友人たちとの集まりではいつも「ハンドルキーパー」なのです。
送迎を希望する方を迎えに行き、送別会の会場に到着。俺以外のほとんどの人がお酒を飲み楽しそうに過ごされております。

この辺りまでは俺もいい感じに楽しんでいたんですけれども、二次会あたりからいつもノレなくなってしまうのです。というのも、これはお酒を飲まない人は共感してくれるかもしれないですが、二次会、三次会になるとお酒を飲んでいる人たちの酔っぱらい度がどんどん高まって行って、テンションの面でシラフの俺がどんどん取り残されて行ってしまうのです。
そして俺の部署は女性の方がめちゃくちゃ多い。なんだったら男性なのは送別されている先輩と俺だけです。
ここだけの話なんですけれども、うちの部署の女子メンバーのエネルギーがバカ高すぎる。どう高いのかと言いますと・・・何て言えばいいのかな・・・うーん、もう、言葉をオブラートに包まずに言いますけれども、あいつら性欲高過ぎだよ!この俺がドン引きするレベルで高いからヤバいよアイツら。

というのも二次会のお店に入ると中央の長テーブル席に男性客の団体がいるのです。どこかの会社の飲み会という雰囲気だったんですけれども、うちの部署の女子たちが全員その団体客をガン見して「あ!若い人いた!」「ちょっと、あの人イケメンじゃない?」「えー?どれどれ?」「ああ!本当だ!」「え?結婚しているのかなぁ?」「指輪つけてないよ!」「えーーー?ヤダどうしよう!声かけようかな!!!」という会話ばかり。もうノリが新田真剣佑を目の前にした真木よう子みたいな感じになっているのです。

しまいには「いいなぁ、あんなカッコイイ人が同じ職場だったら仕事頑張るのにィ〜」って言うやつも現れました。はぁ〜〜〜・・・。まぁ、確かに俺は「イケメン」の対極側にいる人間である自覚はありますけれども・・・でもさぁ、それフツー言っちゃいますかねぇ・・・。今この瞬間誰かが「地球破壊ボタン」を押せばいいのにって思いましたよ。
これ逆に男が女の前で同じことを言ったら「デリカシーがない!」って大炎上しますけれども、どうなんですかねぇ?

二次会のお店で後半あたりになると部署の若い女子社員が酒に酔った勢いで、隣の団体客の男性の方がトイレに行くのに我々のテーブル席のすぐそばの通路を通るたびに「お兄さん、おいくつですか?」「彼女いますか?」ってどんどん絡みだすではないですか。しまいには「お兄さん、お話しませんか?」ってグラス片手に向こう側に行くものまで現れてしまいました。こうなるとさすがにマズイ。向こうの団体客がその絡みを不快に思われていたらヤバい。そこは、部署の先輩として止めに入りましたよ。
うちの女子社員を制止し「いいから、席座ってれって。」と言い、俺が団体客の中のお兄さんたちのところに行き謝罪をしたんですけれども、みんな気さくな方でいい人たちばかりで安心しました。

逆に向こうのお兄さんたちが俺に向かって「お兄さん、結構飲んでいるのですか?」って聞いてきたのでウーロン茶入ったグラスを持って「いやぁ、これもう3杯目とかなんですよ。今日は飲みすぎましたねぇ・・・。」と酔っ払ったふりをすると、1人の方が「お兄さん、それ普通のウーロン茶じゃないですか!?」とバレたので俺も意地になって「いや、これはただのウーロン茶じゃないですよ。“ウーロンハイのハイ抜き”ですよ!」と伝えると何人かに「お兄さん、面白いこと言うねぇ〜!」と褒められて一気に距離感が狭まりました。

ここで俺の頭の中でひとつの考えが浮かびます。それは、うちの女子社員が隣の団体客にダル絡みをしに行ったのを止めに入った俺が、何故か肩を組むくらい仲良くなっていたらめちゃくちゃ面白いんじゃないかってことです。団体客の方もいい感じにお酒が入っているし、何を言っても面白がってくれるので、ものすごいスピードでどんどん仲良くなっていき、俺のイメージ通り肩を組むくらい心の距離が近くなったんですけれども、その状態で元々自分がいた席の近くに戻って行ったんですけれども、それをうちの女子社員は誰〜〜〜も見ていなかったですね。ガツーン。シラフは辛いよ。

当初の予定では、遅くても深夜0時を過ぎたあたりで家に帰れると思ったのですが、俺以外結構盛り上がっちゃってまさかの3時頃まで続きました。みんなめちゃくちゃ楽しそうですけれども俺は眠過ぎてシーキビ。ひたっすらウーロン茶を飲んでいる俺を記録しようと、手元にあるウーロン茶の写真を撮影して、このような写真を「X」に投稿しておりました。

会社の仲間たちと飲み屋に来ているのに、「X」をやっているってことは、輪の中に入れていないのがミエミエでございます。
3時過ぎに、酔っ払ったみなさんをそれぞれ家まで送り、最後に送り届けたのは今回仕事をやめる先輩。この先輩が本当にいい人なんですよ。俺のひとうキャリアが上の先輩なんですけれども、入社した時から兄貴のように俺のことを面倒見てくれて。俺の何百倍も仕事ができるし、みんなに信頼されているし、そんでもってイケメンだし。というパーフェクトなスペックなのでみんなに信頼されているし女子社員からモテまくりだし。モテ過ぎて時には既婚者でお子さんもいるのに不r・・・いや・・・なんでもない・・・アレなことをしている噂というか、噂ではない本当の話があったりもする人ですけれども、本当にいい人です。
来月からこの人はもういないんだって考えたらとても寂しいのと同時に、今度は自分が頑張らないといけないんだなと思ったりもしますよ、嘘ですけれども。

全員を家まで送り届け、やっと帰れたのは4時前。この後3時間ほど睡眠をとり、そこから最低でも5時間かけて新冠まで車を運転しないといけません。もう不安でしかありません。寝過ぎちゃって昼過ぎに目を覚ましてどう考えてもライブの時間まで間に合わないってこともありえます。大丈夫なのか俺。この話の続きは次回に続きます。

というところまで書いて文字数が3561文字になりましたので今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。明日も元気いっぱいにテキストを更新しますのでその時また会いましょう。 ・・・俺が逮捕されていなければ。

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