ブギウギ ワンダー☆レビュー新冠紀行編#1
どうも、お腹にピョン吉のタトゥーを掘る男です。
それは冗談でして肝数値高男です。
行ってきました・観てきました【「スターダスト☆レビュー ツアー 2022~24「ブギウギ ワンダー☆レビュー」ア・カペラ & アコースティック編】デッカイドウは新冠町レ・コード館公演。唐沢年明けにファンクラブでチケットを購入してからこの日をずーっと楽しみにしていました。正月から見た「3月20日」ってのは、めちゃくちゃ先に感じましたが、年明け早々会社のコロナ騒動&実家の両親がコロナという、ハッピーニューコロナイヤーからはじまったかと思ったらマイナス30度で自宅の水道管破裂リビング水没イベントがあったり、次から次へと仕事が入ってバタバタ。この3ヶ月近くの間に1年分のくらいの密度の日々を過ごしました。
今年は正月も仕事で失ってしまったので、自分に甘やかす1年にしてやろうってことで、3月から4月にかけてのスターダスト☆レビューの北海道公演ラッシュをめちゃくちゃ行ってやろうと、3月20日 新冠町レ・コード館公園からはじまり、4月12日 旭川市民文化会館公演、4月14日 札幌文化芸術劇場 hitaru 公演、4月16日 釧路市生涯学習センター まなぼっと幣舞公演の、合計4公演のチケットを購入しちゃいました。
本当は4月7日 函館市民会館公演もあるんですけれども、これも行っちゃおうかなと一瞬考えたんですが・・・さすがに5公演はねぇ・・・。俺が立派なニートだったら行けたんですけれども、お恥ずかしい話、32歳にもなって10年以上会社で勤めて「主任」という役職をもらい、借家ではありますが一軒家に暮らしているという「社会人」ですので、年度末から新年度にかけてこれだけ長い間休みを取るのはシーキビでございます。俺もこの年齢で社会やっているのはシーキビだなと思い、毎日「今日こそハローワークに行ってニートの仕事を探す!」とは頭の中では考えてはいるんですけれども、なかなか行動に移せずにズルズルと会社に行ってしまっているのが現状でございます。これを読んでいる学生の皆様、俺みたいにはならないで立派なニートになって両親を幸せにしてあげましょう。
ということで「函館」以外の公演のチケットを確保したんですけれども、旭川公演は自宅の窓から顔を出したら鼻先が会場の壁にコツンと当たるくらい近い場所にあるので(イメージ)仕事終わってから行けるため休みをもらわなくてもいいかなと思ったんですけれども問題なのが新冠と札幌と釧路。しかも札幌と釧路は同じ4月にあります。どちらも遠方なので、最低でも1泊はしたいじゃないですか。ということは4月に4日も休みをもらうことになります。いくら昔よりは労働条件が良くなったとは言え、新年度早々に4日も休むなんてのはねぇ〜。しかも“4”月に“4”回も休みを取るってことで「4=死」という数字が揃うのもヤバいじゃないですか。あれ?俺って死ぬのかな?ってだんだん不安にもなってしまいます。
と、不安になったところでもうすでにチケットを買った後なので行くしか無いんですけれどね。4月の有休をガッツリ申請してやりましたよ。もう誰にも文句を言わせない。だって俺頑張っているじゃん。今まで10年以上もこの会社で頑張っているじゃん。何も気にすることはない。♪私は最強ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜!!!!の精神で有休を申請した翌日、上司から電話がかかってきましたね〜〜〜〜〜(死の予感)
「4月の休みなんだけれども、ちょっと多いかな。1日減らしてもいいかい?」とのこと。
なぬぅぅぅぅぅぅ!?!?!?俺はプッツン来ましたよ。
「1日減らす?どういうことですか?有休は労働者の自由じゃないですか?権利ですよね?それってあなたに左右されるものなんですか?おかしいですよね?このやりとり、公にしたら問題になりますよ?なんだったら行きますか、労働基準監督署?俺は行動しますよ?問題になったらまずいですよね?じゃあ今のこと忘れてあげますので、有休はそのままにしてくれだいね?お願いしますよ?
と、上司に言ってやりましたよ!!!
・・・心の中で。
実際は「あっあっあっあっ、すみません!じゃあ、1日減らしても大丈夫です。本当にごめんなさい・・・!はいはい、では、失礼しますー。はい。」
という何とも情けないことしか言えませんででした。
ガツーン!!!
多分ですが、札幌、日帰りになるかもーーー!!!!
シーキビ!!!!!
いや、これは仕方ない。
さすがに新年度はじまったばかりの月に有休ラッシュはシーキビだったな。
これ、別にアレですよ。うちの上司がすごく嫌な人とかそうではなくて、本当に人が少ない職場なんですよ。本当は人手もあったらむしろ上司は俺のことを休ませてあげたかったはずなんです。それはわかっているんですけれども、そうはいかない事情があるんですよ。それでも、希望通りじゃないけれども休みをいただけたのは嬉しいことでございます。
ここで冷静になって考えてみましたが、ミュージシャンのコンサートツアーなんてのは、数ある公演の中で、自分が住んでいる場所から一番近い場所でやっている公演を1回見れたらいいのです。だって、同じコンサートツアーですから。スターダスト☆レビューの場合、日替わり曲がいくつかありますが、基本的には構成が同じですから。わざわざ自分が住んでいる場所から遠く離れた場所まで遠征に行くまでして、同じコンサートツアーを複数回観に行く方が、特質だったりします。
と、言いたいところだったんですが、スターダスト☆レビューの今やっているツアーってのは、ちょいと普通じゃないのです。というのも、スターダスト☆レビューのことよくわからない人が聞いたらめちゃくちゃびっくりするかもしれませんが、今やっているツアーのタイトルが【スターダスト☆レビュー ツアー 2022~24 「ブギウギ ワンダー☆レビュー」】というタイトル。もうタイトルからしておかしいでしょう。「2022〜24」ってどういうことだ!?って思うでしょう。
そうなんです。2年前の2022年から今もなお周り続けているのです。
2022年10月に「ブギウギ ワンダー☆レビュー」という、初期の作品のリテイクアルバムをリリースし、それを引っ提げてのツアーです。アルバムをリリースして、それを引っ提げてツアーを回るってのはどのアーティストもやっていることですけれども、そこから全国ツアーって言っても、2〜3ヶ月やったら十分でしょう。6ヶ月も回ったら「本格的なツアー」と思われるでしょう。しかしスターダスト☆レビューというバンドは別次元。2022年10月から予定では2024年5月まで、およそ1年と7ヶ月かけて全国110公演回るのです。
しかも、最初は【スターダスト☆レビュー ツアー 2022~24 「ブギウギ ワンダー☆レビュー」】というワンツアーでしたが、昨年の初夏から【スターダスト☆レビュー ツアー 2022~24 「ブギウギ ワンダー☆レビュー」 野外編】というタイトルのツアーも並行してはじまり、秋からは【スターダスト☆レビュー ツアー 2022~24「ブギウギ ワンダー☆レビュー」ア・カペラ & アコースティック編】というツアーがはじまります。
タイトルからして【スターダスト☆レビュー ツアー 2022~24 「ブギウギ ワンダー☆レビュー」】という大元のライブがあって、同じセットリストで野外の会場で公演を行うツアーと、同じセットリストだけれども演奏がアコースティックになったツアーが組み込まれたと思うでしょう。俺も最初はそう思っていました。しかしじぇんじぇん違うのです。
【スターダスト☆レビュー ツアー 2022~24 「ブギウギ ワンダー☆レビュー」】と【スターダスト☆レビュー ツアー 2022~24 「ブギウギ ワンダー☆レビュー」 野外編】とスターダスト☆レビュー ツアー 2022~24「ブギウギ ワンダー☆レビュー」ア・カペラ & アコースティック編】それぞれにセットリストも構成も違うのです。つまり彼らはこの1年7ヶ月の間に、3ツアー分のライブを遂行しているということになります。
しかもその中で、単発的に他のアーティストとのジョイントライブもやったりしていますので、もう活動の内容が他のアーティストでは考えられない異次元なレベルになっているのです。俺の知っている限りこんなバンドは日本には他にいないと思いますし、世界的に見てもかなり珍しいタイプなのではないでしょうか。
そりゃ、ファンである我々も、力が入ってしまいますよ。行けるところならば全部行ってやりたい、の気持ちで今回の北海道公演ラッシュの5公演中4公演を見に行くことを決めた理由でございました。
そのうちの1つ、新冠という町にの公演を観に行った話を書きたかったのですが気が付けば文字数が3000文字を超えてしまいましたので続きはまた明日書きます。それでは、嫌な1日をお過ごしください。
・スターダスト☆レビュー 公式 HP → https://s-d-r.jp/
というところまで書いて文字数が3849文字になりましたので今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。明日も元気いっぱいにテキストを更新しますのでその時また会いましょう。 ・・・俺が逮捕されていなければ。
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