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スプラ拳#2

どうも、最近売れたバンドがまだ売れていない時代から俺は知っているんだぞ!と、常にイライラしている謎の男です。

それは冗談でして肝数値高男でございます。
ここ最近、1日の時間のほとんどを「Splatoon3」に奪われてしまっている。俺という人間は、昔からひねくれている人間でして、たくさんの人がやっていることにはなるべく一緒にならないように過ごしてきたというか、多数派に流れないようにしていたんですね。「Splatoon3」なんかも、発売してすぐに300万本売れちゃったゲームなんか、本来の俺は買わないんですよ。アリストテレスくんなんかは発売してすぐに購入し、何度も俺に「買わないの?」と連絡を寄越してきましたけれども、その都度「子供じゃないから買わないよ」と返信していたはずの俺が、9月末に「Splatoon3」を新品で購入。これは多分ゼウスが俺に仕掛けた妨害なんじゃないかなと思われるんですけれどね。というわけで、今めちゃくちゃ売れに売れまくって、世の中に Splatoon3 のせいで睡眠不足で、日常生活に支障をきたしているという人が沢山いますけれども、俺もその人たちと全く同じことをしているということで、多数派の中の1人です。

日常生活に支障をきたしているといえば、前回の「スプラ拳」の話の続きになるんですけれども、アリストテレスくんに「Splatoon3 を一緒にやろう!」と誘われた10月5日の日なんか、まさにそうだったなぁ。
開始が23時からで、寝る前にちょこっと付き合おうかってことでやりはじめたんですけれども、以前から思っていた。というか「Splatoon」の「1」の頃から思っていました。どうやらこのソフトには不思議な魔力が宿っているらしく、このソフトを起動すると、世の中の時間の進み方がおかしいのです。そうですねぇ・・・みなさんが普段送っている「1時間」があるでしょう?それが「10分」くらいの短さになるのです。
イメージとしましては、23時にゲームを開始し、時計からほんの少し目を離しただけで0時を過ぎているイメージです。

そんな感じで0時が1時に、1時が2時に。2時が3時にと、どんどん時は進んで行きました。こんなにトントン時間を勧められたら困りますよ。なんてったって俺の中の感覚ではほんの40分くらいしかやっていないのですからね。
でね、ここではじめて言いますけれども、翌日は朝8時までに出勤の日だったんですよ。俺が言っていること、どういうことかわかりますか?8時って、20時ってことじゃないよ。午前8時のことです。そんでもって「翌日」と表記しておりますけれども、これも日本語的に難しいんですよね。日付的に変わらないと「翌日」とは言えないところ日付はもうとっくの間に変わっております。なので俺の起床する頃のことを「翌日」というのは間違いなのかもしれない。「数時間後」とか「この後」と表記した方がしっくりくるかもしれない。
しかも「8時」とはいいますが、これは出勤する時刻です。職場にいないといけない時間なのです。ということは、7時には起床して、あれこれ準備をしないといけないのです。ということは・・・俺の睡眠時間、4時間とかかぁ。

「あれ、そろそろ仕事の時間のことを考えた方がいいかもしれない。」
「あれ?九十九一二三くん、アリストテレスくんは何時まで起きているつもりなんだろう?」
そんなことを考え出したのは、3時を過ぎたあたり。
いやいや、遅すぎるよね。普通の人だったら、もっと早い段階で気付くよね。
ロングスリーパーのカチンくんとかだったら、翌日仕事で「23時からゲーム開始!」って聞いた時点で「不参加」と速攻で言うでしょう。
しかし俺はそれを言わない。「明日仕事なのでほどほどに」とかも絶対に言わない。それは俺が負けず嫌いだからとか、そう言うことではない。ただ単にバカだからである。

そんな俺でも、さすがに「午前3時」という時刻にはさすがにビビったんでしょうね。まるで独り言のように「あー今日8時から仕事かぁ・・・」とつぶやいたのです。すると九十九一二三くんも、アリストテレスくんも大爆笑。
ここだけの話なんですけれども、俺は会社という組織に属している人間。俺とは違い九十九一二三くんとアリストテレスくんはフリーランス。つまりは奴らは何時までゲームをしていようが何も困らない。起きたその時の気分で翌日・・・というか今日は何をすればいいのか決めればいいのです。
彼らは俺のことを「いやーこいつ仕事なのにこんな時間までバカだなぁ」って思ったのでしょう。そう思ってくれることは大変光栄なことなんですけれども、そこで九十九一二三くんが俺を追い込む言葉を言ったのでした。

「でも、そんなことでは動じないんでしょう?」
ですよ。

いやいや、確かにそうなんですけれどね。俺の口から「今日はもうやめよう」とは絶対にいいませんよ。なんてったって俺のモットーは「本気で遊べ」ですからね。仕事を遅刻してきた後輩にキレたことはないけれども、飲み会を2時間遅刻した後輩に対して、胸ぐらを掴んで怒鳴り散らして、みんなに止められたでお馴染みの俺なので、自分から遊びを終わらすなんてことはできません。そこに関してはプライドが異常に高いのです。
ですけれども、九十九一二三さんは俺はそんなところが素直になれないってことを、1998年からの付き合いなんだから気づいてくださいよォ。
アリストテレスはヘラヘラ笑っているだけで、ゲームをやめるかやめないかは君たち次第ですけれども?という雰囲気を、リモート越しにブリブリ出してきます。
あれれ・・・このままだと俺が「もうやめよう」と言わないと、この会は終わらないんじゃないかってことをだんだん察してくるのです。

しかし九十九一二三くんが「じゃあ、次の試合で勝ったらやめにしましょうか」と言ってきました。おお、さすが俺の睡眠時間を気遣ってくれたのか。優しい男だなぁって思いました。数秒後、彼の口から「僕が眠いので」という言葉を聞くその時まではね。

基本的に「Splatoon」の腕前的には、そこまで高くはない我々ですので、3回負けて1回勝つ程度でしたので、この感じだとあと1〜2回。下手したら3回負けるんじゃないか。なんだかんだで20分くらいかかるんじゃないかなって思って試合に入ってみたら、まさかの初戦で勝利。
ぶっちゃけて言っちゃいますけれども、この時にマッチングした相手が、全然強くなくてね。「圧勝」と言ってもいいレベルで勝てちゃったのです。
これもねぇ・・・なんかモヤモヤするこの感じ、わかりますか?「次勝ったらもうやめよう」って言って、全然勝てないで、なかなか眠れないのも相当キツイですけれども、大した努力もしないで圧勝できちゃうのもねぇ、なんだか不完全燃焼というか。理想としては「ギリギリだったけれども、勝てた!」ってくらいの試合で終わらせるのが一番最高じゃないですか。
ねぇ・・・本当に、俺ってわがままな男ですよね。それは九十九一二三くんも、アリストテレスくんも同じだったようで、結果「勝ったら終わり」と言っていたのに、何故か勝利後も勝負は続行。

次に展開した試合も・・・まぁ勝てちゃったんですけれども、これもねぇ、さっきよりは少し手がかかった感じですけれども、それでも自分たちで言っちゃいますけれども、俺らよりも少しゲームが慣れていない感じの人とマッチングした感じでしょうか。さっきに比べれば、少し強かったなぁ・・・という印象。この試合が終了した後、「あれ?オンライン通話が切れているのかな?」と、錯覚してしまうほど、我々の会話は静寂に包まれました。なんとも言えない空気が流れておりました。
もう眠過ぎて誰が発したか覚えていない。「よし、寝よう」と、誰かが言ったその言葉で、この日のオンラインプレイは終了したのでした。

通話が終了した時間、3時13分。
このまま直で眠って、7時くらいまで眠ると思ったでしょう?でもねぇ、眠らないんだ。
なんと・・・信じられないことに俺はそこから「note」の執筆をはじめたのでした。バカだよねぇ・・・よせばいいのに。
これもすべて、ストックを用意しないでゲームをしていた俺がすべて悪いのです。
眠気が極限の状態・・・というか、執筆中に何度か寝落ちしてしまった。そんな状態で書き上げたテキストがこちらです。

いやいや、ひどいねぇ。
執筆者の俺が読み返したくないほど、誤字がひどい。しかしこれは修正することなく、原文のままにしておこう。眠気の限界を迎え、睡眠状態に片足突っ込んだ人間が文章を書くと、こんな文章が仕上がるのです。
結局4時過ぎに就床。3時間だけ眠り朝の7時に起きたんですけれども、翌日から俺の体はボロボロ。まさか、“あの部分”まで、ボロボロのズタズタになってしまうとは・・・。
その話は次回の“スプラ拳”で書きたいと思います。

〈関連サイト〉
・Splatoon3 任天堂公式 HP
https://www.nintendo.co.jp/switch/av5ja/index.html
・Splatoon3 ダウンロード版
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000046394.html
・九十九一二三 
https://twitter.com/follcmodmw
・アリストテレス
https://twitter.com/Bolk48ii47
・スプラ拳 目次→ https://note.com/preview/n0f8f82d802d6?prev_access_key=55b15cf50a47998197c479d1782ce06e

というところまで書いたところで文字数が4008文字になりましたので今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。毎日更新しておりますので、よければまた遊びに来ください。
それでは次回をご期待ください。さよなら、さよなら、さよなら(淀川さん風に)

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