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看護師国家試験

終わりました。
やっと、やっと、ここまで来た。

2019年1月から就活をして、失敗もあったけど7月に無事憧れの病院さんから内定を頂き、
その間にも在宅実習と養護教諭課程の教育実習を終え、
8月のバレエの発表会に向けて毎週レッスンに通い、
怒涛の上半期完全に燃え尽きた中、11月末まで卒論に全力投球していました。

卒論ゼミの先生が凄く熱心に指導してくれたり、取り上げた実習が思い入れの深い事例だったり、元々文章を書くのが好きだったりで、絶対に適当に終わらせたくなかったんだよなぁ。一つ一つの単語に拘ってじっくり仕上げた。時間がたっぷりある大学生だからこそできる、貴重な経験。

気付いたら12月、、、人生がかかっているような大きな物事の同時進行が苦手な私は、国家試験対策はほぼ0だったのです、、

この3ヶ月半は、死ぬ気で勉強しました。大学受験もかなり辛かったけれど、それ以上に精神的に追い詰められた。なぜなら落ちる人の方が少ないから、、、!

看護師国家試験は簡単だから合格率が良いんだと思ってた、けど、違う。みんな必死に努力してるからなんだ、、と、模試でクラスビリ5をとったとき、思いました。

学校のみんなは夏からコツコツ勉強をしていて、QBという問題集も2周目3周目に入っている頃なのに、
私は解剖生理から、参考書をじっくり読んで一つ一つ噛み砕いていました。。

今年は傾向が変わり、過去問があまり参考にならなかったようで
時間はかかったけれど、参考書ベースで理解を深めておいてよかったと思いました。

たぶん受かってると思います!たぶん、、!!!

やってもやっても知識が抜けていく頭の悪さに呆れたり、落ちた時のことを想像して泣きそうになったり、そんな辛い直前期も、
呼吸音の減弱に気づけなくて取り返しつかなくなったあの日の後悔が蘇ってきて。
人の命を預かるための、必要最低限の知識を学んでいると思うと、自然と頑張れました。

そしてなにより、バイト先の友達や家族、看護学校の同志たちが沢山支えてくれたから、最後まで精神的基盤が揺るがずに頑張れました。

「ナースのお仕事」を見て、おっちょこちょいだけどこんなふうに患者さんを笑顔にできる看護師になりたいと、「キャンディキャンディ」を読んで、患者さんの心身に寄り添う看護師になりたいと思った、幼い頃からの夢に、一歩一歩近づいてきた。

合格発表は3月19日。

どうか、叶いますように。

3ヶ月半我慢してきた趣味を再開しつつ、会いたい人に会って、気分転換して、その日を迎えます!!!

神様!!!!!

写真の虹は、国家試験当日の朝、母が駅まで車を出してくれるとのことで一緒に外に出たとき
本当に一瞬だけ、現れた虹!
車に乗った頃にはもう霞んでたから、本当に一瞬だった。

不安に押しつぶれそうだったから、こんな奇跡みたいなものにも、凄く救われたなぁ。

この虹を母と一緒に見たときの気持ちは多分一生忘れないんだろうなぁ。

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