雨(詩、ポエム)

僕は雨が好き

外出とかない時に限っての話だけど

しとしと、屋根や雨どいに落ちる音

水溜まりを車のタイヤが通る音

澄んだ音が好きだから、雨が好き

雨音は、勢いで変わるから、不思議

ザーザーぶりの時の激しい音

小雨の、音がほとんどしたいときの、窓に当たる微かな音

そんな雨を見ながら、思うことがある

雨は、涙みたいだと

誰かの心が、しくしく泣いているみたいだと

もしかしたら、神様みたいな人が泣いているのかも

もしかしたら、大切な人が泣いているのかも

そんなことを思う

僕には、眺めることしか、思う事しかできないけれど

側にいるだけで、救われることもあるのかなって

だから、雨を眺めてる

誰かの側に、いてあげられるように

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