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『俺の歌を聴けぇ!!』ラウドボーンex

夏希です。
https://twitter.com/natuki_murikobu/status/1556719358793207813?s=46&t=ncjg6O-j0xoIjUJqVwqrGw


タイトルで「おっ?」って思った方はきっと僕と仲良くなれます(語れるほど詳しくはないですが)

ちなみにこっちじゃないです。

こっちです。

良かったら聴いてみてね
https://youtu.be/rYN3knIiVF0

さて。
前回の「スカーレットex」「バイオレットex」環境では、一撃ルギアをひたすら研究して、かなり自信のある構築まで組み上げる事が出来ました。
一撃ルギアの備忘録』はこちらで見る事が出来ます。
「トリプレットビート」が発売したことで、新しいアーキタイプのルギアデッキをいくつか見かけたので、改めて研究したいですね。

さてさて、今回はスカーレット・バイオレットの御三家の1匹「ラウドボーンex」デッキを紹介していきます。

このHPの高さやバーニングボイスの効果を見ると、真っ先に思い付くのはやはり『高HPで耐久しながら「モミ」で回復して高打点を連打する』というコンボかな、と思います。
このコンボをベースに、色々な相方の構築を考えてみました。

■グレンアルマ型

やはりすぐに思い付く相方は「グレンアルマ」でしょうか。

モミで回復
→ マグマの滝壺で炎エネルギーをグレンアルマに。
→ ひおくりで炎エネルギーをラウドボーンexへ
→手札から炎エネルギーを付けて、バーニングボイス270ダメージ!

これを繰り返しやられるとなかなか厄介そうですよね。
グレンアルマに滝壺の効果でダメカンが乗っていきますが、モミの回復はグレンアルマにも適用されるので効率良くエネルギーをぐるぐる使い回せそうです。

グレンアルマ型は、このような感じで作ってみました。

【デッキコード】Dca88Y-kgxlLJ-8xYcDc

1進化と2進化がたくさん入っているので、安定感が大事になってきます。
進化先やふしぎなアメなどを引き込んでくる為に、カードを引く効果を多めに採用し、しっかり盤面を作れるようにしてみました。
エネルギーをトラッシュしながらカードが引けるかがやくゲッコウガ、エネルギーをトラッシュから加速するビクティニ、マグマの滝壺と相性の良いファイヤー、早めの展開が大事なのでボール系も多めに。
進化先やふしぎなアメなど、どちらか(もしくは両方)が欲しい時が多いと思うので、炎エネルギーをトラッシュしながらサーチが出来るキャンプファイヤーも採用してみました。

色々と噛み合わせが良さそうなカードでおもしろそうな所をチョイスしてみました。
良かったら遊んでみてください。

■リザードン型

こちらは2進化が2ラインのリザードン型。
上で挙げたグレンアルマ型と違うのは、エネルギーを使い回さないこと。
リザードンの特性で、1エネでバーニングボイスを使えるのでそれを利用してモミの回復を挟みながら大ダメージを狙います。

このデッキの最大のハードルは『毎回手札からエネルギーを貼れるようにしておくこと』です。
グレンアルマ型と違い、エネルギーの再利用が少しやりにくいです。
入れ替え札を使いながら滝壺で付けて、というのも出来ますが、せっかくの大ダメージの威力が下がってしまいます。
エネルギー回収などを使いながら、手札にエネルギーを保持しながらゲームを進めていきたいですね。

このデッキの最大のメリットは、リザードン自身もサブアタッカーとして戦えることだと思います。
もちろんリザードンありきの戦い方なので、リザードンが倒されてしまうと苦しくなってしまうので、基本はラウドボーンだけで攻める形にはなるとは思います。

色々な方の構築を参考に作ってみたのがこちらの構築。

デッキコード【kffkVf-U1ktoJ-kFFfFk】

2進化が2ラインなので、ふしぎなアメが共有出来るのは良いですね。序盤の展開と進化先にいかに触れるかが勝負だと思うので、その辺りを意識しています。

リザードンラインが3-3ですが、2-2にしてグレンアルマラインを1-1採用もアリかもしれませんね。
マグマの滝壺や学習装置を活かせますし、どちらのプランでも動けそうです。


■サーナイト型

最後に紹介するのが、現在使用しているサーナイト型。
キルリアのリファイン、サーナイトのアルカナシャインをガンガン使って盤面を作っていきます。
今のところは、この形が一番使いやすく強い構築だと思っています。

グレンアルマ型と同じく、エネルギーを再利用していきますが、感覚としてはロストカイオーガに近いと思います。
山札を引き切って、エネルギーリサイクルで炎エネルギーを、ともだちてちょうでモミを山札に戻すことで、モミで回復後にアルカナシャインでエネルギーを付けやすくしていきます。

この構築の最大のメリットは、カードを引く効果が多いので『進化先やふしぎなアメに触りやすい』ことです。
さらにエルレイドがいるので、モミを確実に使えますしボスの司令なども狙ったタイミングで使うことが出来ます。

現在の環境では、HP340のラウドボーンを一撃で倒せるポケモンはかなり限られています。
ミライドンが多くいる為、水デッキが少ないのも追い風ですね。


【自主イベント】3/19(日) FLOWカップに参加

「トリプレットビート」発売後で参加する大人数での自主イベントではこちらが2回目。

初めてラウドボーンで挑んだイベントは、ひみつのいずみ杯。
その時の構築と対戦結果はこちら。

3/12(日)参加 ひみつのいずみ杯で使用した構築
ひみつのいずみ杯 対戦結果

イベント当日の朝完成して一人回しを2~3回やれたくらいで、細かい調整が全然出来ていなかったので『考えたデッキがどんな風に回り、色々な相手との立ち回りを確認する』のが目的でした。
結果的にプレイングや構築など詰めきれていなかった部分がしっかりと出て負けが多かったですが、得られる物もたくさんありました。
そして、ひみつのいずみ杯からちょうど一週間後のFLOWカップ。構築と対戦結果がこちら。

【デッキコード】xcDaYD-K20T9f-J8aD84
3/19(日)参加  FLOWカップで使用した構築
リストがキレイに収まって気持ちいい…( ´∀`)

結果的に決勝トーナメントには上がれませんでしたが、全ての対戦で思い通りの動きと盤面形成が出来ました。
一度も事故らなかったのは、僕にしては珍しかったです(笑


各カード解説

・ホゲータ ×4
・ラウドボーンex ×3

ホゲータのたいあたり20が意外にもHP280ラインを倒しやすくなるので、HP80の方を採用しています。
本当はARの方にしたかった…(絵的に)

・ラルトス ×4
・キルリア(リファイン) ×4
・サーナイト(アルカナシャイン) ×3
・エルレイド(バディキャッチ) ×1
ラルトスがARなのは盤面幸福度を上げる為。
可愛いは正義。
リファイン、アルカナシャインは毎ターン使っていきます。
ガンガン山札を引いていき、最後は山札の中にエネルギーとモミやボスだけにする状態を作っていきます。

・ミュウ(ふしぎなしっぽ) ×2
最序盤、バトルVIPパスやレベルボールに触りやすいように採用。
逃げる1なので相手が貼ってくれたビーチコートで逃げたり、相手の番に倒されやすいのでシバやキバナが使いやすくなります。

・マナフィ ×1
僕は…!守りたい世界があるんだ!
キルリア親衛隊隊長。
だいたいロストマインで倒されます。

・バトルVIPパス ×4
絶対使いたいので4枚採用。
後半はリファインでトラッシュ出来るので、この構築では無駄にならないです。

・レベルボール ×4
キルリアを持ってこれるので4枚採用。
たねポケモンも全て持ってこれるので良き。

・ハイパーボール ×2
進化先を持ってこれるカードではあるんですが、どちらかというとトラッシュに炎エネルギーを落とす為のカードです。
後半はキルリアが盤面に1体(もしくはいない)の時が多い為、トラッシュにあるエネルギーをエネルギーリサイクルで山札に戻す時に最大パワー(5枚戻す)が出せないので2枚採用です。

・ネストボール ×1
本当は2枚採用にしたいですが、枠の都合で1枚に。

・ふしぎなアメ ×4
2進化2ラインなので4枚必須!

・エネルギーリサイクル ×2
トラッシュにエネルギーが5枚あったら基本使っていきます。
モミでラウドボーンからトラッシュされるエネルギーも計算して無駄なく最大パワーを出せるように使っていきます。

・ともだちてちょう ×1
基本モミを使い回す為に使いますが、倒せるポケモンがいるならボスの司令にも使います。
てちょう→バディキャッチは相性バツグン!(ホップに褒めてもらえます)

・げんきのハチマキ ×1
ラウドボーンexのバーニングボイスの最大値が270なので、HP280ラインをしっかり倒せるように採用。

・コルサ ×2
2進化2ラインだと、なかなかカードが揃わなかったりして事故る事がありますが、事故の解消札として採用。
戻した枚数+1枚引けるので、必要札と戻したけど必要なカードも引きやすくなります。
また、リファインやアルカナシャインで手札が増えるので引く枚数を増やせます。
博士の研究と違いトラッシュをしないので、トラッシュしたくないカードを残しながらハンド・リシャッフルを出来るので、このデッキとは相性が良いです。

・シバ ×1
基本、ミュウなどの倒されやすいポケモンが序盤は多いので使いやすいです。
コルサと同じく必要札をトラッシュせずにハンド・リシャッフル出来るのが大きな利点です。

・キバナ ×1
シバと同じく、倒されやすいポケモンが多いので使いやすいです。
だいたい持ってくるのはアメかラウドボーン。

・モミ ×2
説明不要のキーカード。
ラウドボーンだけでなく、ダメカンをばらまかれたサーナイトも回復していきます。

・ボスの司令 ×1
最後の一押しに。
ともだちてちょうやバディキャッチと相性バツグン!

・博士の研究 ×1
大きく縦引きしたい時はあるので、やはり必要でした。
色々と必要札を巻き込むので1枚のみの採用です。
使うタイミングは慎重に、かつ大胆に!

・クララ ×1
ラルトスやキルリアを回収することがメインですが、状況次第でホゲータラインやマナフィも回収していきます。

・基本炎エネルギー ×10
ひとまず10枚で回っていますが、若干怪しい…(||´Д`)o
理想は12枚ですが、妥協と枠の都合で10枚に。
9枚でも回りますが、肝心な時に触れずにもう1ターン相手に渡してしまう事があるので、やはり10~11枚は欲しいです。


未採用カード

・マフォクシーV
・エンテイV
サブアタッカーとして始めは採用しましたが、ベンチ枠の都合やサイドレース、ラウドボーンの動きと噛み合わない為に不採用としました。

・森の封印石
・ペパー
ポケモンVを採用しなくなったので必然的に不採用に。
ペパーを採用していた時もほとんどがアメしか持ってくるものが無く、サポートとしての強さが発揮出来る事が想定以上に少なかったです。

・おはらいグローブ
対ロスバレ、ギラティナには使っていきたい1枚なので出来れば採用したいカードですが、一旦保留としています。

・アクロマの実験
効果そのものは強かったですが、ロストゾーンに送ってもいいカードが少なく、耐久系のデッキで時間がそもそもかかるのに、さらにロストに送るカードで悩むと毎回時間切れになりそうなのでアウト。


サーナイト型の回し方

序盤はキルリア・サーナイトの展開が重要なので、ラウドボーンよりサーナイトを育てる事を優先していきます。
最終的な理想盤面は、バトル場にラウドボーンex、ベンチにサーナイト ×2、キルリア×1、ラルトス×1、ラウドボーンexです。
リファインは必ず1体は残しておかないと、炎エネルギーをトラッシュに送れなくなってしまいます。

最後は、山札の中をエネルギーとモミだけに出来ると回復とエネルギーリカバーが確実に出来るようになり、バーニングボイス270ダメージが連打出来ます。
山札全部がエネルギーじゃなくても半分くらいがエネルギーになっていれば大丈夫です。
手札にエネルギーを1枚持っていれば、アルカナシャインで当たる枚数は1枚当たればOKです。

対面がどんな相手でも基本的に動きは変わらないです。
対ギラティナの時だけ、相手にスターレクイエムを打たれるまでモミはなるべく使わない様にしています。
2体目以降のラウドボーンで耐久していけば、ギラティナ側のエネルギーが無くなっていきます。


ザックリとまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
ラウドボーン、かなり強いのでどの構築も楽しめるかと思います!
サーナイト型はかなりオススメですので、ぜひ使ってみてください!

ではでは〜。

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