0日婚で仲良し夫婦なお話。7
今日はコロナで隔離されているため、もう1話追加しちゃおう。
夫よ、家事育児ありがとう!!
さて、お話の続き。
2020年2月11日祝日。
一回目の対面から4日後に私たちは会うことになった。
朝からお相手が車で家まで迎えにきてくれて(その時は一人暮らしをしていた私)
近くの観光地に行った。
初めはドキドキと緊張感もあったが、歩きながら話すにつれて緊張もほぐれていった。
お相手はなんだか、私に好意を持っているらしく。その感情が滲み出ていた。私も全く悪い気もせず。ただ…今までの痛い経験から自分を信じられなくなっていた。
一緒にランチをしている時、お相手がとうとう切り出してきた。
『あのさ、もう俺さ、君と結婚したい。君さえ良ければなんだけどどうかな?』
えーーーーーーーーーーーーー!!!!!
早くない?早くない?展開早くない?
一体どこでそれでもいっかってなった?
よくよく聞いたら、初対面の時の化粧っ気がない時からいいな〜と思っていたと。
どこで何が引っ掛かるのかわからんもんだな。と思った。
ただ私はまだそこまでの気持ちになってないし、結婚って言われてもちょっとピンとこないというのが私の返答だった。
でも一緒にいて、楽しいし、まだ一緒にいたいという気持ちは本当だった。
しかしお相手は粘った。どうすればいい?と。
う〜ん。。。
考えた結果、自分の判断だけじゃ信用できない私はそのまま親友の家に行き、そのお相手を紹介した。笑
今思えばよう行ってくれたなとも思うけど、お相手もそれくらい必死だったのだろう。
親友は早くに結婚し、今では3姉妹の母だった。びっくりはしていたけど、私がこんなことになってると説明したらすんごい喜んだ。そして私にゴーサインを出したのだ。
(今までの彼氏たちはあまりいい顔してこなかった。私のことを大切にしてくれないと言う理由で。)
親友からのゴーサインを受け取った私は、すっかり気を許し笑(単純なもので)
じゃあ、結婚しましょうか!と伝えた。
その後夜景の見える公園に行き、再びしっかりとプロポーズしてもらい、初めて手を繋いだ。
とても温かく嬉しく幸せな気持ちになった。
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