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[①序章]結局、子どもに何を与えるのか、が親の最大の悩み

子育てって
常に選択を迫られる‼️
なのに、
命を預かり、守り育てるという
すごい責任を負うのに
こんな大事なことについて
学校でも教えてくれなかった!
あんなに長く学校に通ったのに!
って、子育てを始めた頃に
つくづく思っていたのを覚えています。

人間も動物だから
本能でできる部分もあるけど
やっぱり社会の中で
生活しながら
たくさんの選択肢と
子どもによって全く違うし、
日々、起きることが全て初めて!という
新米母には
かなり酷な状況に苦しみました。

特に長男は、
生まれつきの身体の不調もあり、
情緒的にも成長の仕方も、
自分や兄弟
私の知る子どもたちとは
全く違ってどうすればいいのか?
予測もつかず
ずっと手探りでしたし

年子の娘はとても自由な子で
みんなと一緒にはしてくれない、
常に同い年の子供たちの先端をいく、笑

私がついて行けなくて
え?でもそんなのまだ誰もしてないけど?
という中で
それを与えていいのか、悪いのか?
常に悩みながら選択を迫られる
子どもは待ってはくれなくて、、、

「お母さん、誰もしてないからって
誰かなんてどうでもいいやん!
ヒナが今したいって言うてるのに、
周りを気にして決めるん?」
と思春期にはかなり追い詰められました、、、😅

こんな私が
過去を振り返るだけではなく
これからどうなって行くのか
私の脳では予測できないような
未来を生きる子どもたちに

親として大人として
何を選べばいいのだろうか?
ということをまとめていきます。

そんなプロセスを踏む中で
必ず
親の方も
自分が育って来た背景や
自分と親との関係、
ずっと感じてたけど言えなかったこと
いろんな怒りや傷も
出てくると思います。

それを解消して行くのも
子育てをしながらだからこそ
できること。

子育ては
人生の中の大事な部分です。

そこで悩んだ時に読めるものが
私の子育て中に
とっても欲しかったから。

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子育ての最終的な目標は
私なら
子どもが自立して
自分の人生を選んで
楽しく生きていける人にすること  

他人の目や周りに左右されず
自分の軸を持って立ち
どんな世の中になっても
楽しむ生命力を持っていること

理想ですけどね!
そんな風になってくれたらいいし、 
子どもは逆境からも学ぶし
どんな大人からも学ぶことがあります。

あなたの子育ての目標は?

まあ、究極なんだって大丈夫なんだけど、
小さいうちから
命のたくましさは守ってあげたいなと
思います。

それには
寝ること
食べること
はもちろん大事ですが、

私がとっても大事だと思うのは

*皮膚感覚を鍛えること
*ゆったりした時間を過ごすこと

です。
皮膚感覚については遊びについてのところで
また詳しく書きます。

ゆったりした時間。
これはもう、
幼少期にしか与えてあげられない

時間は、命です。
忙しく追われる時間を過ごして来た私は
実感しています。
同じように感じている方は 多いかと思います。

共働きが当然で
両親共に忙しい日々の中で
どうやって
子どもにゆったりした時間を
与えてあげられるでしょう。

保育所選びのところでも
書きますが、
そういう保育所を選ぶ、が
ひとつの選択肢。
できることなら、
元気でのんびりした祖父母の力を借りる
もありでしょうし、
職場によっては
リモートでの労働、
育児休暇の活用、など
私の子育て時代より
社会は使える状況にあるとも言えます。

もう一つ、チャレンジしてもらいたいのが
・習い事をさせない
・塾に早くから通わせない
・あまりにも早くからゲームを与えない

この3つを見て
ああ、もう無理、って思われる方もいるかもしれない。

私がお伝えしたいのは、
ダメだよ、絶対やめといた方がいい、
ではなく! 

ここでも
何を選ぶか、なのです。

これは年齢によると思いますが、
小学生の低学年のうちから
1週間に3つも4つも
7つとか8つも
習い事をしている子がいます

私はPC教室の先生なので
体験に来る子どもの保護者の方と
よくお話しするんです。
親御さんも大変。
複数の子どものそれぞれの送迎、
習い事の費用、
そのために働いているお母さんも多い。

思い切って
習い事をさせない、という選択をする
、、、というのは、どうでしょう。

保護者の方々は、
「体験」って大事だから
小さいうちに色々機会を与えて上げて
得意なことを見つけてあげたい
と言われます。

でも、
小さいうちは
直接的な技術習得の体験よりも
もっとさせてあげたい体験がある。

シュタイナー学校の先生に
幼児に
「ジブリの作品なら見せてもいいと思いますか」と
聞いた時に
「ジブリの作品をみせるより、
ジブリの世界を体験させてあげてくださいね」
と言われたことを思い出します。

トトロのメイとサツキは
ぼんやりと空を流れる雲を
見上げて
雲はどこまで行くのかな〜
ソフトクリームみたいだな〜
とか

草むらに顔を突っ込んで
虫を探したり
四葉のクローバーを探したり、に
夢中になったり

泥団子を
壊しては作り直し、を繰り返したり

そんな時間があったからこそ
トトロに出会えた。

あー、今日も楽しかった
あー、いっぱい遊んで疲れた

我を忘れて没頭する力
大好きなことをのんびりとやって
自分の楽しい!好き!を感じる力
それを許されている幸せな記憶


これらは
子どもたちが生きていく上での
命のたくましさ🌟に
なっていくのではないかなと思います。

たくさんの
習い事に行かなければならない毎日だと

親の方も
子どもが何かに夢中になるのを
何時までしかダメよ!
と追い立てながらってしんどいですよね。
でも、それが、
子どものためだと思うからこそ
頑張っている。

子どもも常に
何かしていないと不安になるかもしれない。

せめて
週に何日かは
今日は何にもしなくても良い日
を作ってあげる。

お菓子作ってもいいし
お米を洗ってとぐのが上手になってもらう、とか
ゴロゴロしながら
絵本読みながら昼寝、もいい。

子育ての時期は
あれもしたいのに、
これもしたいのに、って
お母さんも自由にならないから大変です。

そこをもう諦めちゃって
この2年は子供と過ごそう!
習い事しなければお金もかからないし
不要な親同士の付き合いも減りますよ😉

実はラクになると思うのですが
これも選択肢のひとつとして。

選ぶのは自分でしかないので
いつも自由です。

子育てにおいて
私からの一番のアドバイスは
周りの人と一緒でなくていい、ってこと。

あなたと子どもの
一度きりの「今」をどう過ごしたいのか、
が何より大切です。


長文お付き合い
ありがとうございました。

次は
何を与えるか、についての
選択肢ってどんなものがある?
そして
何を軸に選ぶ?
ということを書いてみたいと思います。






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