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【部員の活レポ・野菜にはまろう】白とうもろこし by こまめ

ぬか漬けにするとおいしいと野菜のスペシャリストに勧められた白いとうもろこし。とうもろこしの漬物など見たことがなかったので、半信半疑で漬けてみたところ、一緒に漬けた加茂なすを忘れさせるおいしさ。白とうもろこしは、黄色いものに比べて糖度が高く(18度~20度あると言われています)、甘みが強いのが特徴。その甘みをぬかの塩けが引き立てたというわけです。(とうもろこしを漬けたのは1日間。ちなみに加茂なすは1日ではまったく漬かっていません!皮がしっかりしすぎて。。。^^;)

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この白とうもろこし、生で食べてみるとやわらかくて甘みがお口にじゅわっと広がります。「ぬか床におすすめの野菜を付けて販売する」という企画であがってきた野菜のひとつでしたが、正直ぬか漬けにするにはもったいないのでは?というのが感想でした。そこで生産者の 「京都久御山 村田農園 」さん に相談したところ、1本の苗にひとつだけ、6月中旬から7月中旬の約一ヵ月しか収穫できない特別なとうもろこしとのことで数量が限られるとのこと。ますますテンションがあがってしまい、無理を言って分けていただくことに。というわけで、冷凍パックで登場となりました!

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収穫時期が限られているため、よい味で長く保存するために冷凍保存されています。私に限ってかもしれませんが、自然解凍したらちょっと水っぽくなってしまいました。レンジの解凍のほうがよかったという感想です。レンジでは、上下をひっくり返しながら1本につき600Wで2分程度で解凍。(ひっくり返さなかったら下の部分に霜が残りました)そのまま食べるなら5~6分というところでしょうか。そのあと醤油とみりんを混ぜた調味料を塗りながら焼き色をつけてもいい。わたしは、土鍋でとうもろこしごはんを炊く野望(?)に燃えていたので、生の状態に戻しました。

とうもろこし粒横

米2合に水2カップ、酒大さじ1、塩小さじ1入れます。

とうもろこし土鍋縦

沸騰してから火を弱めて10~12分ほど、15分蒸らした状態です。おこげもできました。炊くと少し黄色くなりますね。

とうもろこし炊きあがり縦

熱々もおいしかったのですが、冷めてからのほうが好きでした。おにぎりもいいかもです。とうもろこしのおにぎりがお弁当にはいっているところを想像するとかなりテンションが上がります。

とうもろこしごはん横

白とうもろこしの今年の収穫は終わり、その中から少しだけ分けてもらったので売り切れ御免です。


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