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【防災士を目指し、ガールスカウト経験もある楽天モバイルクイーン】地震発生!その時、どう行動する?

いつもは楽天モバイルクイーンというキャラクターで楽天モバイルのご紹介を中心に記事を投稿しておりますが、今回は、有事の際に少しでも皆様に有益な情報をお渡しできればと思い記載させていただきます。

今回の地震で怖い思いをされた方、被災している皆様、どうかご無事にお過ごしください。改めてお見舞い申し上げます。

①家にいた場合

まずは身の安全を確保
揺れを感じたら、窓際や転倒する危険のある家具のそばからすぐに離れ、丈夫な机の下に入る。または、座布団等があれば頭部を守りましょう。

揺れが収まったらどうする?

1,ブレーカーを落とし、ガスの元栓を閉める
分電盤の電気のブレーカーは落とし、ガスの元栓を閉めます。ブレーカーを落とすと、電気が止まり、住宅内の照明が消え、夜間は、避難行動が妨げされる場合があるため、次のような事前の準備を行いましょう。
・家具を固定し、避難経路を確保しましょう
・保安灯(自動点灯)や懐中電灯を準備しましょう
・医療機器を使用されている方は、停電に備えて、バッテリーや非常用電源を準備しておきましょう。

2,逃げ道の確保
戸を開けて逃げ道を確保します。戸が再び閉まらないように、本やスリッパなど手近なものを挟み込んでおくとよいでしょう。

3、自分、家族、地域の方の安否を確認
自分と家族の安全が確保できたら、地域の方の安否を確認しましょう。特にお年寄りや障害のある方が近くに住んでいる場合には、普段から気にかけましょう。

・避難する時や外出する時は?
防犯のために、家族だけがわかる場所に「日付、時刻、名前、行先」などを書いた安否メモを残しておきましょう。また、日ごろから家族でどこに避難するかを話し合っておくことが大事です。

4,火災が発生した場合は規模で判断
火が出た場合は、大声で周囲に知らせ、火が小さいうちならば消火器などで消火しましょう。炎が天井に届くような場合は、無理せずに消火活動は行わず、避難します。

5,救出・救護のお手伝い
落ち着いたら、地域の方と力を合わせて救出・救護の活動をしましょう。家庭にある機材(バール、のこぎり、ジャッキ、毛布など)を使い、助け合いましょう。

【地震の後も油断しない!】
・倒壊の危険もあるため、むやみに家の中に入らない
・家に入る場合は、ガラスの破片などに備え、靴を履く
・家に入ったら、ガス漏れ点検など家の安全確認をする
・大きな地震の後は、余震に注意をする
・こわれかけた家や崖には近づかない

②外にいた場合

外を歩いていた場合は、その時持っている物(かばんなど)で頭部を守ります。建物、塀、自動販売機、かわら屋根、窓ガラス、ブロック塀などは崩れたり、倒れたりして破片がとんでくる危険があるので離れましょう。

■デパートやスーパーマーケットにいた場合
持ち物(カバン、買い物かご等)で頭部を守り、商品の陳列棚から離れましょう。大きな柱の近くや広い場所へ移動し、係員や場内放送の指示に従いましょう。
■地下街にいた場合
地下街では、停電になっても誘導灯がつくので、慌てずに係員の指示に従って避難しましょう。人込みの中ではパニックに注意し、おちついた行動をしましょう。地下街には必ず60Mおきに非常口があります。
■中高層ビルや集合住宅にいた場合
窓際のガラスなどからは速やかに離れましょう。
高層ビル等は長い時間ゆれる長周期地震動が起こることもあります。
■エレベーターに乗っていた場合
発生時、エレベーターは止まってしまう危険があるので、全ての階のボタンを押し、止まった階で降ります。避難する時にはエレベーターは使わず、階段で非難しましょう。
■駅や電車内にいた場合
ホームにいたら、持ち物(カバンなど)で頭部を守り、柱や壁に身を寄せます。揺れで線路に落ちてしまった場合、助けを求めて引き上げてもらうか、ホーム下の避難帯に避難します。
電車に乗っていた場合は、網棚からの落下物に注意してつり革や手すりにつかまって、転ばないように注意しましょう。誘導や社内放送に従いましょう。
■車を運転していた場合
車を運転していた場合は、震度4で揺れに気づき、震度5強で運転が困難になります。落ち着いて行動をしましょう。
・急ハンドルやブレーキを避け、道路の左側に停止
・ラジオで地震情報や交通情報をチェック
・避難する時はエンジンを止め、エンジンキーをつけたままにして、ドアをロックしないこと
※救急車両が通るとき、妨げにならないよう移動をする可能性があるため
・炎をひきこまないように、窓をしっかり締め、貴重品・車検証を持ち出す
※車やバイクの燃料はいつも満タンに!

③職場や学校にいた場合(帰宅困難者)

①むやみに移動しない
②安否確認をする
③正確な情報収集をする
④お互いに助け合う

いかがだったでしょうか。少しでも皆様の身の安全を守るために役立てられれば良いと思います。まずは冷静に、そして日頃の備えがとても大切です。

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