見出し画像

福祉とケアはどうあるべきか

先日友人と話していて、ふと考えたテーマです。
全く専門外の分野なので、的外れなことを言っていたら恐縮です。

最近は、昔に比べて子どもの「心のケア」への意識が進歩したと聞いています。
しかし、一方で子どもたちはどんどん「弱く」なっていくように感じます。

生きづらさのあまり、市販薬のオーバードーズをする子が多発するなんて、今までなかったことではないかと。
情報網が発達したから、だけでは説明がつかないような。

ケアすればするほど、ケアされる相手は弱くなっていくものなのかもしれません。

かといって、子どもの心のケアは全く不要、とも思いません。

私は小学校の頃、学校を「地獄」だと思っていました。

とにかく学校には行きたくなくて。
一応授業には出席するものの、すぐに吐き気に襲われて保健室に駆け込んで。

でも、教師たちは「サボり」としか認識せず、くすくす笑ったり、時には怒鳴られたり。

そういえば小学5年生の時、野外活動で、男子と同じ部屋、パーテーションもなしで過ごさなければならなかったりしたなぁ……
布団に隠れながら着替えましたが、当然ニヤニヤ見られながらの着替えでした。

男性教師におしりを触られたこともありますが、大人に訴えても、「そんなこと他の人に言っちゃだめよ」と言われたりもしました。

……私がいたK小学校は特に劣悪な環境だったのかもしれませんが。

小学校がつらくてつらくてたまらなかった私に、もっとケアしてくれる大人がいたら、とも思います。

結局バランスなんですかね。

腫れ物に触るようなケアでもいけない。

留意すべきことに注意を払わないのもいけない。

気に入っていただけたら、サポートしていただけるとありがたいです。もっとあなたに役立つnoteをお届けできるよう頑張ります。