自分に合った英語学習法 ≒ 自分の好きな英語学習法

こんばんは。英語学習ライター・兼・英語学習研究者のなっつるんです。

英語を学習する上で、モチベーションの維持って大事ですよね。
第二言語習得の観点からも、モチベーションは大きな要素の１つと言われています。

なぜモチベーションの維持が大事かというと、英語学習で最も大事なのは「続けること」だからです。

極論をいえば、どんな英語学習法でも、続ければ何らかの効果はあらわれると思います。

逆に、どんな素晴らしい英語学習法を進めていたとしても、途中でやめてしまうと、すべてがムダになってしまうのです。

英語学習のモチベーションを保つコツとしては、「自分に合った学習法で進めること」があると思います。

自分に合った学習法 ≒ 自分の好きな学習法という認識で大丈夫です。
好きな学習法じゃないと続けられませんからね。

ただ、なぜ「＝」ではなく「≒」なのかというと、「好きなだけでは不充分」だからです。

例えば、洋楽を聴くのが好きな人の場合、洋楽を聴きまくることをおすすめします。

ただし、洋楽を聴きまくるだけでは、リスニング力の向上は望めますが、それ以外の「読む・書く・話す」スキルはおそらくあまり伸びません。

英語を学習する場合には、「読む・書く・聞く・話す」の４技能をバランスよく伸ばすと効率的です。

洋楽を聴くだけでなく、ハリー・ポッターを原語で読んだり、英語で日記を書いたり、海外の人が集まるミートアップイベントに参加してたくさん話したり。

４技能それぞれ、あるいは２つ・３つのスキルを同時に鍛えられる方法を、自分好みにカスタマイズするとよいかと思います。