【読書案内】勉強しないで身につく英語~脳科学による画期的メソッド~
こんにちは。英語学習Webライター・兼・英語学習研究者のなっつるんです。
今回は東京大学大学院の酒井邦嘉先生の『勉強しないで身につく英語』という本を紹介します。
「1日目」から「4日目」に分けて書かれている本なので、まずは「1日目」から。
1日目
「勉強しないで英語を身につける」という話の趣旨は、
「英語はテストの科目みたいに『勉強』するものではなく、英会話などを通して自然に身につけていくもの」
ということですね。
「日本人が英語を覚えられない理由」が列挙されているので、「なかなか英語が上達しないなぁ」と思っている人には、あるいは「目からウロコ」の内容かもしれません。
2日目・3日目
ノーム・チョムスキーの「普遍文法」がベースになっている話です。
チョムスキーかぁ……彼が提唱している理論は確かに素晴らしいけど、この理論に関わっている「学者」ってロクでもない人が多い……ゴホンゴホン(笑)。
酒井先生ご自身も、研究者としては素晴らしい人だけど……ゴホンゴホン(笑)。
……まぁ、この章は、かなり小難しいかもしれません。
ちらちら読み飛ばすだけでいい話かも。
4日目
おすすめの英語学習法が紹介されています。
「脳で聴く」「脳で読む」「脳で話す」「脳で書く」秘訣とか。
酒井先生ご自身の英語習得の経験談とか。
「刑事コロンボ」をきっかけに英語に興味を持たれたそうです。
洋画の「字幕」の利用の仕方についても触れられています。
なんと「吹き替えで見ることから始めよう」というお話です!これなら初心者の方もグッとハードルが下がりますね。
英語学習者に役立つ情報満載の本だと思います。ご興味のある方はぜひ。
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