蹴っ飛ばせ

突然感情に支配される。

ハチ公口前で友達と2人で広告の考察をしていたら未成年みたいなしょうもない感じの男2人に絡まれ、適当に返事をした。振り向くと水の入ったペットボトルが転がっていて、背後からはさっきの奴らのつまらないツッコミと笑い声がする。うざすぎて訳がわからなくなり、その瞬間、「そのペットボトルを蹴っ飛ばせ!!!」と脳が司令を出していて、気づいた時にはもう思いっきり蹴っ飛ばしていた。ペットボトルは弧を描き、遠くの人にぶつかりそうになっていた。ぶつかっていたらシンプル加害になるところだった。