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家事代行サービスはマッチングサイトに馴染まない

このところ家事代行サービスのマッチングサービスが増えてきました。それに伴い、トラブルも増えてきているように思います。
マッチングサイトはあくまで登録者同士を引き合わせる場であって、契約関係は当事者間に発生します。当然トラブルが発生してもマッチングサイトは責任を負う立場にはありません。家事代行サービスを提供する側もお客様側もその認識が欠如しているように思います。
リスクは自分が負うものだと考えると、あの値段で家事代行サービスを提供するかどうか。マッチングサイトで家事代行サービスを提供すると、自動的に損害賠償に加入しているものもありますが、条件を見てみると
『【補償金額上限】
作業中に物を壊したり、人にけが(食中毒も含む)をさせたりした場合が対象で、補償金額は対物1000万円、対人1億円が上限です。
一般の保険商品同様に保険会社免責が設けられています。保険免責分は破損発生させた●●(家事代行サービスを提供した本人)が補償します。』
保険の免責分は仕事を受けた作業者が負担するという条件になっています。壊したくなくても壊したり、壊していないのに壊したと言われるリスクのある仕事な訳で、あの時給であれば全く割に合いません。

初めて訪れるお宅での作業ではどんな掃除道具があるか、どんな汚れ具合なのか未知な状態で訪問する訳で、ましてやどんなお客様なのか会ってみなければわからない。そういう非効率とリスクを考えれば、マッチングサイトは家事代行サービスには馴染まないのではないでしょうか。やはり、家事代行サービスは信用が第一の商売ですので、独立したらお客様からの紹介で徐々に仕事を増やしていくのが王道ではないでしょうか。

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#家事代行
#独立

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